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インディジョーンズの最新作である「インディジョーンズと運命のダイヤル」では、ダイヤルのついた秘宝が今回のお宝として登場します。この宝は、実在のモデルが存在するので、ここではその元ネタになった「アンティキティラ島の機械」について解説します。
1作目の秘宝失われたアークについてはこちら↓
2作目の秘宝サンカラストーンについてはこちら↓
3作目のキリストの聖杯に関してはこちら↓
4作目のクリスタルスカルについてはこちら↓
インディジョーンズの最新作の「運命のダイヤル」には、ダイヤルや歯車がたくさんついた秘宝が登場することが予告編からもわかります。
また、事前の情報では、アンティキティラ島が舞台になることもわかっています。
つまり、この秘宝の元ネタ・実在のモデルとしては。「アンティキティラ島の機械」が採用されていることがわかります。
アンティキティラ島の機械は、一言でいうと天体の運行を計算するための機械ということがわかっています。
この機械は歯車やダイヤル、文字盤から構成されており、それらが組み合わさって動くことで、星々の動きを計算し予測できた、と推測されています。
この技術は古代ギリシアの最新科学が使われており、「世界初のアナログコンピューター」としても知られています。
専門家のなかではこのアンティキティラ島の機械を「モナリザ以上の価値がある財宝」という風に激賞する人もいます。
インディジョーンズにでてくる宝は超自然的な力を引き起こすことがお約束になっています。
今回のアンティキティラ島の機械は、運命を変える力があるようです。
実際の機械に運命を変えるような力はあるのかというと、それはさすがに創作です。
確かに、発見当時はオーパーツやオーバーテクノロジーなどといわれたので、科学技術史を塗り替えるような力は持っていましたが。
ここでは内部の構造を解説していきます。
アンティキティラ島の機械は、いくつかの星の運行を表すための歯車と、実際に回すためのハンドルからできていたと推定されています。
簡単に一つについて解説すると、一年(365日)の長さを表すギアが中央にあり、1周回ると一難が経過したと表現することができます。
そこに、月の運行を表すギアを取り付けて、こちらは28日で一周するという風にギア比を設定します。
すると、年のギアを回すことによって、一年間の月の運行を示すことができます。
これらをほかの惑星についても作る子tで、いくつもの惑星の動きを計算することができます。
実際にシミュレーションをしている再現CGは以下の動画などで確認できます。
歴史系の映画やドラマの中でも最大級に有名な映画で、知っている機械が出てきたのでうれしかったです。