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ヒグマはクマの中でも有名な種であり、日本でもポピュラーですが、まれに人食い事件を起こしてしまうことがあります。ここでは、人食いヒグマの事件を画像付きでまとめてみました。巨大なクマについてもまとめました。
なお、グロ画像はないのでその点はご安心ください。
人食いヒグマをはじめとして、それ以外の種類の熊も取り上げています。
ちなみに、熊による獣害は「熊害」とかき、「ゆうがい」と読みます。
これは世界の熊による襲撃のなかでも、とくに有名です。
この熊は固有名詞がつき、「袈裟懸け」といわれました。
体長は2.7メートルあり、立ち上がった大きさはなんと3メートルをこえます。
妊婦を含む開拓民家をおそい、7名が死亡しています。
最後は心臓と眉間を撃ち抜かれて仕留められました。
これは福岡大学のワンダフォーゲル部が北海道日高山脈でキャンプをした際に、そこに生息するエゾヒグマに襲われたものです。
はじめはキャンプ道具を漁られただけだったのですが、その後、テントなどにも襲撃がありました。
結果として、3名が死亡していますが、体内からは人体の一部は出てこなかったようです。
(なお、食われなくても熊に殴られるだけで死ぬことはありえます。)
最後は猟師たちの射撃により仕留められました。この熊はのちに剥製が展示されています。
世界でも、熊による襲撃事件は相次いでおり、人食いグマが表れることもあります。
これは1950年代にインドのマイソールで起こった人食いグマの事件です。
この地域で、あいつでなあ化ぐまによる襲撃が起きました。襲われた状況は様々ですが、イチジクの実をとっていた時や木こりの最中などだったようです。
ナマケグマに住民が襲われ、少なくとも12名が死亡し、20名がけがをしています。
最後は、当時有名だったイギリス人ハンター、ケネス・アンダーソンによって仕留められました。
これは人食いでもなく、襲撃ともすこし違うじれいですが、映像が残っているのが珍しいです。
動物園で飼育されていたホッキョクグマのビンキーは、撮影しようと柵を乗り越えてきた観光客につかみかかりました。
幸い命に別状はなく、足の骨折ですんだようです。このとき靴はビンキーにとられてしまいました。
最後は感染症で死んでいます。
2003年にアラスカのカトマイ自然公園で起こった事件です。
自然保護活動家のティモシー・トレッドウェルは毎年クマを観察しに訪れていました。
毎年、観察している熊に会うために2003年も自然公園を訪れましたが、ここでその熊に襲撃されて死亡しています。
この年はガールフレンドをつれて来ていましたが、二人とも襲われてしまいました。
近くに落ちていたビデオテープには、断末魔の様子が残されていたといいます。
現在でも人里にクマが現れることがありますが、被害が出ないことを祈りましょう。また、山に行く際はクマ対策も必須なようですね。