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ハーツはトランプで遊べる戦略性の高いゲームであり、かつてはWindowsにも搭載されていました。ここでは、ハーツのルールをわかりやすく解説していきます。
ハーツはトランプの代表的な遊び方の一つであり、Windowsに搭載されていたことでも有名です。
しかしながらルールが独特であり、「ハーツ ルール わからない」などと検索されている様子があります。
ここでは、ハーツのルールをわかりやすく解説していきます。
ハーツでは、ジョーカーを除き手札をすべて配るところからスタートします。
ハーツの目的は、「ハートのカードを他人に多く押し付けたら勝利」というものです。
この押しつけの方法は、以下のトリックと言われる手順で行われます。
カードの強さは2<3<4・・・Q<K<Aと強くなっていきます。
なお、違うマークのカードが出された場合は、数字が何であってもそのカードは数字の勝敗には関与しません。
例えば図では最初に出されたのはクラブですが、同じマークの手札がないのでほかのマークも出されています。
この場合は、クラブ同士を比べて強いカードを出した人を決めます。
当然、カードを回収した中にはハートが紛れていくことになります。
このゲームは、ハートに-1ポイントがつけられており、ハートを回収したらそのプレイヤーは減点されていきます。
何度かゲームを繰り返し、特定の値(通常は-100)を誰かが超えたらゲーム終了で、減点が少ない人ほど上位になります。
ここがゲームのルールで最も重要な部分になります。
なお、ここまでのトリックの方法とハートを回収したら減点ということだけ知っておけば、最低限は遊べます。
ゲームにはいくつかの知っておくべきルールがあります。
各ゲームで、最初にカードの交換があります。これは、自分の手札から好きな札を3枚選んで、時計回りに次のプレイヤーに渡します。
また、最初に場に札を出すのは、2♣を持っている人がそのカードを出します。
上ではハートは減点という話をしましたが、ハートだけでなく、スペードのクイーン(Q♠)には、-13点という大きい減点が設定されています。
なのでQ♠も押し付けられないようにしましょう。
また、ハートかつQ♠も回収してしまった場合、理論的な最低点(-26点)を得ることも考えられます。
しかしなんとこの時だけ、ポイントは減点ではなくプラス26点になります。つまり、単独勝利に近づきます。
これは「スラム」や「ランニングハーツ」と呼ばれます。
ただし、この状況は珍しく、ゲームをしていてもまずお目にかかることはないです。
人数によってカードを抜いて枚数調整する作業もあり、それは以下のように行います。
ここまでが、ハーツの一般的なルールである「ブラックレディ」というルールです。
通常はこのブラックレディがハーツの普通のルールということになっています。
ハーツには派生ルールもあり、これはハーツのルールがわからないといわれやすい要因になっていると思われます。
ここでは簡単に派生ルールに触れておきます。
代表的な派生ルールは以下のようなものです。
ただし、ブラウザゲームでは上述のブラックレディが実装されているものがほとんどですので、派生ルールはあまり覚えなくとも遊べます。
ハーツのルールがわからないといわれるのはなぜでしょうか?
ここでは、それをまとめてみます。
一つは、ルールが多くて覚えにくいというものでしょう。
ただし、ハートを押し付けるというルールさえ知っておけば、そんなに複雑ではないです。
派生ルールが多いこともハーツのルールがわからないということに拍車をかけていると思われます。
実際にブラウザゲームなどになっているハーツの中には、オプションでどのルールを最小するのか選べるようになっているものもあるようです。
ハーツは得点計算の必要上、筆記用具やスマホ端末などのメモ用具が必要です。
これもプレイする上で地味な障害になっている可能性もあります。
まあ、得点形式ではなく一回のゲームでハートが少ない人が勝利という風にすれば、簡略化できるでしょう。
とりあえずハートは減点というルールだけで最初は遊んでみるのが、わかりやすくて楽しいかもしれませんね。