2月29日のうるう日(うるう年)には、うるう日を記念したイースターエッグが公開されています。ここでは、これまで公開されたうるう年のDoodleをまとめました。また、隠し要素や、なぜイラストが蛙なのかを解説していきます。
【全5種】グーグルのうるう日(うるう年)まとめ!隠し要素も!
Googleでは、うるう年の2月29日、つまりうるう日にもDoodleが公開されてきました。今年2024年のものは、カエルがイラスト化されています。
イラストは新しいタブや結果画面の上部のものは動かないイラストのように見えますが、隠し要素として、動くイラストを見ることが可能です。
結果画面上部のDoodleをクリックして、Googleのポータルサイトを見に行きましょう。そうすると、動くイラストを見ることができます。
2月の28日と3月の1日を表す数字の間に、29と書かれたカエルが飛び込んできます。
これまでのうるう年のDoodleはすべて動くイラストになっています。
しかも、4年に一度なので、まだ数も少なく、それなりにレアな感じのするDoodleなのではないでしょうか。筆者も今年になって初めてうるう年のDoodleがあることを発見しました。
ここでは、これまでのDoodleをまとめてみました。
基本的にはカエルがイラスト化
Googleの過去のうるう年、うるう日のDoodleは、以下のアーカイブで見ることができます。
うるう日を表すLeap Dayと、うるう年を表すLeap Yearのどちかの名前が使われているので、Leapだけで検索するのがコツです。
実は2004年から始まっているので、歴史は長いことがわかります。
Google創立後の最初のうるう年は2004年なので、(Google創立の直後の2000年は4で割り切れるが100でも割り切れるのでうるう年ではない)創立以来継続してうるう年にイースターエッグを作っていることがわかります。
蛙が歴代のうるう日のイラストとして採用されていることがわかります。なぜカエルなのかは後述で解説していきます。
2016年はウサギがイラストに
これまでのうるう日のDoodleを見てみると、2016年だけはうるう年としてウサギが採用されていることがわかります。
内容としてはカエルと共通で、28と1の数字の書かれたウサギの間に29と書かれたウサギが飛び込んできます。
ただしこの年は申年なので、干支がウサギだったわけではありません。
なぜイラストがカエルなの?
なぜイラストが蛙なのでしょうか?海外の風習などを探しても、カエルがうるう日のシンボルとして使われているようなものはありません。
また、うるう日にカエルのをモチーフにした祭りがあるわけでもありません。
これは、以下のように考察できます。
英語でLeapは跳躍・飛躍を表す
英語では、うるうを表す部分である「Leap」は、他の意味では「跳躍・飛躍」を表す意味があります。
ここから、跳躍をする生き物としてカエルが多く使われていることがわかります。
ウサギも同様で、跳躍をよくする動物というところからのイラスト化だと考察できます。
ちなみに英語では、うるう年生まれの人をリーパー(Leaper)ということもあるようです。
まとめ
- Googleではうるう年(うるう日)を記念してDoodleを公開しており、4年に一度のレアDoodleでありながら21世紀のうるう日をすべて網羅している。
- このイラストは動くイラストとなっており、帰るがメインで、28日と1日の間に跳躍して割り込むというもの。
- 英語で閏年はLeap Yearというので、Leapの持つ跳躍という意味からよく飛んでいる生き物をモチーフにしている考察できる。
うるう年にもイラストを公開していることは初めて知りましたが、何気にこれまでのうるう年に書かすことなくDoodleを作っているのも素晴らしいです。