コリジョンコース現象(コリジョンコース錯視)のシミュレーションをブラウザ上で実行し、交通事故の原因になりうる現象の体感ができるサイトツールです。
上の埋め込み内でも使えますが、うまく動かない・大きなページで使いたいというときは、元のコリジョンコース現象シミュレーションページへ(新しいタブで開きます)。
コリジョンコース現象とは
コリジョンコース現象、またはコリジョンコース錯視(Collision Course Illusion)とは、
直交するように進んでくる物体が、視野の中で「45度付近の位置から動かずに止まって見える」錯視のことです。
実際には相手が横方向から接近しているにもかかわらず、
常に同じ角度の方向から見え続けるため、動いていないように錯覚します。
これは、観察者と相手の物体が「衝突する軌道(Collision Course)」にあるとき、
見える方向の角度が変わらない(視線角速度がゼロに近い)ために起こります。
つまり、
- 物体は確かに近づいている
- しかし、視野内の位置は変わらず“止まっているように見える”
という非常に危険な錯視です。
この現象は、
- 車や自転車が交差点に進入するとき
- ドローンや航空機での接近
- スポーツでのボールや選手の動き
など、衝突に関わる多くの場面で事故の原因となる可能性があります。
ツールの使い方
● 基本操作
本ツールでは、コリジョンコース現象を直感的に理解するために、
画面上の「前進」「後退」ボタンであなた(カメラ)を前後に動かせます。
- 前進:自分が前へ進む
- 後退:自分が後ろへ下がる
- ボタンを離すと停止
● ボックスの動き
あなたが前進または後退すると、
右側に配置されたボックスが 一定速度で X方向へ動きます。
- 前進 → ボックスは左方向(X−)へ移動
- 後退 → ボックスは右方向(X+)へ移動
これにより、
視界の中でボックスの見かけの角度がほとんど変わらず、止まって見える錯視
を疑似的に再現しています。
● 視覚効果
- 奥行きを感じやすいよう、地面や道をグレー直方体で表現
- WEBGL により、リアルな3D空間で錯視が起きる状況を体験可能
まとめ
- コリジョンコース現象とは、直交方向から接近する物体が45度付近で“止まって見える”錯視
- 原因は「見える方向の角度が変わらない」ためで、視線角速度がゼロになることに起因
- 本ツールでは前進/後退ボタンで視点を操作し、ボックスの相対的な位置変化を観察できる
- 交差点・航空機・スポーツなどの安全に関わる重要な現象を視覚的に理解できる
このシミュレーションが、コリジョンコース現象の理解と安全意識の向上に役立てば幸いです。

