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「ページが見つかりませんでした」でおなじみのエラーページには、イースターエッグが仕込まれているケースがあります。ここでは、ゲームを中心にそれらをまとめました。また、隠しゲーム以外にも思わず見たくなるようなイラストについても紹介しています。
まずは、404エラーページのゲームができるイースターエッグを紹介していきます。
ディスコードでは、404ページにはヘビゲームが仕込まれています。
これは、いわゆるコナミコマンド「↑↑↓↓←→←→BA」を打ち込むことで開始されます。
詳細については以前の記事をご参照ください。
また、ヘビゲームを始める前に表示されるイラストも面白いです。
これはおそらくラーメン屋の屋台を表現しており、ラーメンを出す店主とそれを食べる客、そしてなぜか途中で椅子に現れるゴキブリ(?!)が登場します。
ラーメンを食べ終わるとイラストはループされ、同じものが繰り返されます。
クロネコヤマトの宅急便でおなじみのヤマト運輸のも404ページに特別なゲームが用意されています。
内容としては、クロネコがたくさんある段ボールの一つに隠れた後、高速でそこにあるすべての箱がシャッフルされます。
これをカウントダウンが終わる前に開けていき、猫が見つかったらクリア、というものです。
ゲーム性として、見つかるかどうかはほぼ運ゲーのような感じですが、シャッフルの動きなどがかなり凝っています。
再配達の依頼などの時についでに遊ぶと面白いかもしれませんね。
タイトーでは、404エラーページではインベーダーゲームが遊べます。
こちらは敵の数はそれほど多くはなく、さらに敵が隊列を作って「404」の形になっているところもユーモアがあって面白いです。
ちなみに本家よりも難易度は低めに設定されており、敵もそれほどビームを打ってはきません。
また、シールドが用意されていますが、こちらはなんとビームでは破壊されません。敵がぶつかるとその敵とともに消えます。
タイトーはまさしくインベーダーゲームの生みの親ですので、タイトーが404エラーのゲームにインベーダーを仕込むのはかなり順当なように感じますね。
kualoはイギリスにあるウェブホスティングの企業です。ドメインやサーバー管理を事業にしています。
ここではもうひとつのインベーダーゲームが遊べます。
この会社のホームページではその404エラーページにインベーダーゲームが仕込まれており、敵を全員倒すとメッセージを読むことができます。
ウェンディーズはハンバーガーチェーン店として有名です。
このチェーンの隠しゲームは、ロゴの女の子(ウェンディー)を操作し、ステージを歩き回りながらステージにおいてあるハンバーガーセットの具材を下にあるお皿に落としていく、という一風変わったゲームです。
途中で敵がやってくるので、敵と鉢合わせしないようなコース取りが重要になってきます。残機も3つあるので、良心的ですね。
ゲーム性も含めてとてもユニークです。
別のゲームメーカーのプラチナゲームズにも、404エラーページに隠しゲームを仕込んでいます。
この内容は、画面の右から地面を歩く敵とふわふわと飛んでくる敵が表れるので、それをエンターキーで攻撃して迎え撃つというものです。
飛んでいる敵には、上下キーでジャンプして高さを合わせる必要があります。また、2段ジャンプもできます。
横スクロール風ゲームと書いたのはなぜかというと、操作する主人公にできるのはジャンプと攻撃のみで、横に移動はできないからです。
敵が増えてくると意外と難しいので、404エラーゲームの中でも難易度は高目かもしれません。
個人運営の404エラーページにも、隠しゲームが用意されているパターンがあります。
こちらの「Développeur Web sur Lille」というサイトでは、404エラーページにはパラシュートゲームが用意されています。
これは何かというと、レミングスがパラシュートで落ちてくるので、それをクリックして回収し、404匹を回収することを目指しましょう、というものです。
ちなみに難易度調整はけっこう雑です。
なぜどのようにしてレミングスのゲームを作ろうとしたのか気になるところです。
こちらは正確には404エラーではなく418エラーのページですが、面白いので番外編として紹介します。
グーグルでは、エラーページにティーポットからお茶を注ぐミニゲーム(というよりはインタラクティブなイラスト)が用意されています。
ページにアクセスしたら、ティーポットにマウスオンしてみると、表情が変わります。そしてクリックすると。紅茶が注がれます。
ちなみに404ページの方はというと、壊れたロボットのイラストが表示されるのが有名です。
リンク切れ等で見たことがある人も多いかもしれませんね。
404ページにも各社のこだわりが見られます。エラーメッセージだけだと冷徹な印象を受けるので、こういうのも一種の配慮かもしれませんね。