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ヤドカリは貝殻にこもって生活をおこない、成長するにつれてより大きな貝殻に引っ越します。しかしたまに、代用として貝殻なしだったり、人工物にはいるヤドカリもいます。透明なもの、ストロー状のものなどいろいろです。ここでは、その画像を集めました。
代用品として、まずは人工物による貝殻の代わりをみていきましょう。そんなものまでというものも多くあります。
透明な貝殻は、自然界の貝殻を似せて作った、内部の観察するための代用品です。
一部の水族館ではこの貝殻の中にヤドカリに引っ越しをしてもらい、観光客に見やすく展示しているようです。
ヤドカリの役割としては中の柔らかい身体が守られればよいため、透けていても特に気にしないということがわかります。
ストローのような円柱状のものでも一応、大きさがあっていて潜ることができれば、貝殻の代用品にはなるようですね。
しかし、見た目がどうにも心もとないです。また、これだと一撃でつぶれそうなのが不安ですね。。。
人工物で意外と多くみられるのがキャップを活用したスタイルです。
海に結構ゴミとして落ちているので、見つかりやすいのかもしれません。プラスチックのものがおいので硬さもそこそこあるでしょう。
ただし、長さはなく湾曲しているわけではないので、すぐに引っ張り出されてしまいそうなのが難点でしょうか。
一瞬、生首だけが移動している!と思ってしまう奇抜なスタイルです。
これは頭頂部の部分から内側が空洞になっているような人形のゴミを、貝殻の代用にしている事例ですね。
当然、イラストの顔がついていようが問題ありません。
ここでは自然由来のもので、変わった代用品を紹介します。じつはヤドカリの仲間でも、貝殻なしで暮らしているものもいます。
共生の代表的な事例として、ヤドカリのイソギンチャクとの共生は有名です。
イソギンチャクにとっては移動の手間がなく、また足場のないところでもえさを得ることができます。一方でヤドカリにとっても、天敵からイソギンチャクのとげが守ってくれるので、ウィンウィンの関係となっています。
イソギンチャクのついている貝殻を使うほか、イソギンチャク自体がヤドカリの入る空洞を形成することで共生する例もあります。
巻貝が一般的ですが、ヤドカリの中には二枚貝を背負う種類もいます。
巻貝の競合相手が多いので、二枚貝を背負うようにに進化したと考えられています。
これは一応、上からの攻撃はシールドのように守れそうですが、裏側が心もとないかもしれません。
貝殻なしのライフスタイルとして、サンゴの穴に住み着く種類もいます。利用するのは生きたサンゴだったり死んだサンゴだったり種によって違うようです。
これは危険を察知したらサンゴの巣穴に戻ることで身を守っているというタイプですね。
ヤシガニは単体としてもヤドカリと同じくらい有名ですが、実がヤドカリの仲間です。
幼体の時期には貝殻を使って軟弱なおなかの部分を守って生活sますが、その後成長すると腹部が固くなり、貝殻なしでも生活できるようになります。
ゴミを捨てる神あれば拾う神ありというのを寺で言っているのが面白いです。