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ツチノコと言われている画像と、ツチノコの正体とされている生物の画像を比較して検証してみました。
本物のツチノコといわれる画像は、ごく少数ながら存在します。
それらと正体と言われている生き物をを比較して、似ていれば誤認かにせ物、該当しなければ本物と認定できます。
一つは、第二次世界対戦中に日本軍に飼育されていたツチノコです。
白黒の写真が残っており、これが本物のツチノコの画像と言われています。
もう一つはミイラ化したツチノコの画像と言われているものです。
こちらはオカルト雑誌に掲載されたもので、発見後に民間人の家屋に保管されていたものです。
ツチノコの正体といわれる生物は以下の通りで、こちらは画像がいくつもあります。
アオジタトカゲは、見た目はまさにツチノコのイメージと合致しています。
また、ペットとして飼育され始めたのが1970年代ということもあり、正体をアオジタトカゲとすると、目撃例が増えた時期と一致するという根拠もあります。
原産は東南アジアなどです。
こちらもペットとして飼われている爬虫類であり、ツチノコの正体の候補とされているものです。
原産はオーストラリアなどです。
こちらは自然界に生息しているヘビであり、山間部でも発見されます。山の近くでの目撃例があるためツチノコの正体といわれています。
正体は大きな獲物を食べたあとのヤマカガシを誤認したものという説もあります。
原産は日本などです。
本物の画像と正体といわれる画像を比較してみると、日本軍が飼育していたものは正体の爬虫類と似た模様などが見られないので、本物と言えそうですかね…
もっともこちらは毒の成分などからニホンマムシ説があるようですが。
もうひとつの民家で保存していたミイラはアオジタトカゲに良く似ています。
ツチノコの歴史はかなり古く、野槌蛇(ノヅチヘビ)というツチノコによくにた生物が昔から記録されています。
江戸時代にはすでに、当時の博物図鑑に図入りで掲載されています。
これらは寸胴で短い体長、なおかつ手足がないという特徴がツチノコと同一です。
人間でも、ホルモン分泌の異常によって、著しい低身長になることがあります。
これは小人症ともいわれ、記録はかなり昔から残されており、ホルモン分泌の異常が原因と言われています。
となると、ヤマカガシなどのヘビがホルモン分泌の異常によって短い長さにしか成長できなかった個体がツチノコの正体といえるのでは、と考察できます。
この説ならば、昔から記録されていることと、捕獲された正体がニホンマムシなどのほかの蛇だと判明することに合致しています。
反対に巨人症という、成長ホルモンが過剰になると背が伸びる症状もあり、大蛇はこちらなのではと考えることもできます。
ヘビの成長ホルモンを抑制したら短いままになるのか興味があるところではあります。