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トランプを使ったゲームにはさまざまな種類がありますが、その中でも知る人ぞ知る名作が「51(ごじゅういち)」です。
一見シンプルに見えて、実は非常に頭を使う駆け引きのあるこのゲームは、仲間内の遊びから真剣勝負まで幅広く楽しめます。
この記事では、ルールの基本からプレイの流れ、さらに勝つための戦略までを詳しく紹介します。
「51」は、「ごじゅういち」や「ファイブ・ワン」と読みます。
トランプを使って同じマーク(♠や♦など)のカードを集め、その合計点が51点になるように手札を整えることを目指すゲームです。
ゲームの名前そのものが勝利条件という、分かりやすさが特徴です。
ウェブ上では、以下の51のゲームページなどで遊ぶことができます↓
カードの点数は以下のように決められています。
手札を配るだけではなく場札や山札にも役割があります。
プレイヤー全員にカードを5枚ずつ配ります。
残りのカードは山札として中央に置き、そこから5枚を表にして「場札」とします。
この場札を使って、手札を交換していく形になります。
ターンごとにプレイヤーは以下の行動が可能です。
ただし、場札の流しは連続では行えません。
また、1巡目では全員が必ず1枚交換をしなければならないというルールがあります。
このゲームには2つの終了方法があります。
手札5枚がすべて同じマークで、合計点がぴったり51点になった場合、プレイヤーは「ストップ!」と宣言してゲーム終了です。その時点でその人が勝者となります。
「ストップ」できるほど完璧ではないが、他のプレイヤーより高い点数を持っていると感じたら「コール!」と宣言してゲームを終えることができます。
ただし、他により高得点の人がいた場合、コールした人は得点0点扱いとなるリスクがあります。
最初に配られたカードのマークや点数の偏りを見て、同じマークで狙えそうかを判断しましょう。
バラバラすぎると感じたら、思い切って手札5枚をすべて場札と入れ替える「全交換」もアリです。
ジョーカーは非常に便利ですが、使い方によっては順位に影響を及ぼすことがあります。
たとえば、同点の人がいた場合にジョーカーを使っていると順位が下がる、といったローカルルールもあるので、使う前にルール確認をしておきましょう。
場札に使えそうなカードがまったくない場合、場札を流すのが有効です。
ただし、連続で流すことはできないので、どのタイミングで「流し」を使うかが勝敗を分けることもあります。
高得点を取れているように感じても、他のプレイヤーの様子を観察し、「コール」のタイミングを慎重に見極めましょう。
早すぎるコールは自滅のもとになります。
51はシンプルな分、いろいろなローカルルールが存在します。以下のようなものが代表的です。
遊ぶ前にメンバー同士でルールを確認・共有しておくとトラブルを防げます。
51は、ただカードを集めるだけではなく、状況判断、記憶力、そして相手との駆け引きが大きな要素を占めるゲームです。
カード運もありますが、ゲームが進むにつれて経験と読みがものを言う場面も多く、繰り返しプレイすることで戦略性がどんどん深まっていきます。
家族や友達同士で遊ぶにはもちろん、大人同士でも頭を使って盛り上がれるゲームです。
「51」は、トランプ1組あればすぐに始められるにもかかわらず、奥深い戦略が必要な知的カードゲームです。
ルールはすぐに覚えられる一方で、勝つには観察力と判断力、そしてタイミングが重要になります。
ぜひ一度、家族や仲間と「51」をプレイしてみてください。シンプルなのに白熱する面白さに、きっとハマるはずです。
そして、あなたが「ストップ!」と宣言して勝利を掴むその瞬間を、心から楽しんでください。