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水洗トイレが手かざし式の赤外線センサーだったとき、流れないことがたまにないでしょうか?ここでは、手をかざしても流れないときの解決方法を解説します。覚えておけば、出かけた先でなかなか流れなくても困ってタイムロスすることがありません。
手をかざしても流れないときは、ボタンで水を流しましょう。
実は手かざし式でも、パイプについた機械の横の丸いボタンを押すと、水が流れます。
この丸い部分がボタンであり、赤外線式(手かざし式)の水洗トイレにはたいていついています。
これは一見するとパイプのとめ具のようですが、強く押し込むと押せるようになっています。
やや横からのアングルだとこのような構造になっていることがわかります。
これは洗浄ボタンなどとも言われているそうで、目の不自由な人でも流せるようにした配慮のようです。このボタンは普通の水洗トイレのレバーに相当する部分であり、同じような箇所についているのもそのためです。
押すときは、結構つよめに押さないと押し込めないときがある。このとき、水が流れ出すまで押していたほうがよい。通常1秒から2秒で流れるはずである。
手を離せば、押し込まれていたボタンは元の高さに戻る。
押した後は、きちんと手を洗いましょう。
古代ローマのトイレではすでに、水によって排泄物を流す形式のトイレがあったことが以降から判明している。ただしこの以降は仕切り板がない状態で便器が並列していることで有名である。みんなツレションだったということである。
日本では中世から、厠として、小川の上に端を二本渡して用を足し、弁はそのまま流れるという水洗トイレを実現していた。
また、戦国時代には、武田信玄がトイレから紐を引くと過信の側の鈴がなり、過信が水流を引き込むことで水が流れる、という仕組みを実現していたといわれている。また、武田信玄はトイレで軍略を考えていたことから、「考えは雪隠で」という慣用句が有名になった。
今と同じ仕組みの水洗式トイレは、1916年に登場したものが元祖とされている。
2000年代には、赤外線センサーによって人がはなれると流れる、手をかざすと流れるなどのモデルが登場し、一気に普及しました。
その一方で、自動洗浄と勘違いしてその場を離れてしまい、ながされないまま後から来た人が迷惑する、といった自称が相次ぐようにもなりました。