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かわいらしい白黒の見た目とは裏腹に、海のギャングともいわれるシャチですが、ここでは人間を襲った事件をまとめました。
なお、グロ画像はないのでご安心ください。
シャチが襲う事件としては、世界中でいくつか起こっています。ただし、有名なのは人工的に水族館などで飼育されているものです。
ここでは飼育されたシャチの事件をまとめます。
ティリクムはアメリカのフロリダで飼育されていた雄のシャチです。
太平洋シーランドにいた時代の1991年、足を滑らせて水槽内に転落したアルバイトの学生を水中で引きずり溺死させました。
1999年には、シーランド内に不法侵入した男がティリクムに襲われ、亡くなった状態で発見されました。
2010年に、調教師をショーの終了後に引きずり込み、外傷により死に至らしめました。
ティリクムは2017年に感染症で死去しています。
この事件は「ブラックフィッシュ」というタイトルで映画化されました。
1971年には、シャチのショーの時に背中に乗るようにいわれたスタッフが、背中から投げ出され、足をかまれて引き回されました。
この怪我は足を縫う必要があり、治療ののち、スタッフは水族館を損害賠償のため訴えましたが、賠償は起こらなかったようです。
ここでは野生のシャチの事件をまとめます。
2020年にこの事件は発生しました。
スペイン海軍のヨットが、近海でシャチと接触する事故がこの年多発していました。
当初は単なる事故と考えられていたものの、同じ個体による回数が多いことで意図的にボートを襲っていると考えられるようになりました。
作業員一人がけがを負ったほか、ボートにも損傷があったようです。
この事件は2000年代までに知られていたとみられる事件です。
サーファーにシャチが襲い掛かりましたが、サーファーのほうはけがで済んだようです。
このケースは好奇心が理由か、餌と勘違いしたとみられています。
検索予測候補でも「人間 襲う」「人間 襲わない理由」などが乱立していて混乱している様子がわかります。
ただ上記で書いたように野生でも人間を襲った事例というのはいくつかあります。
ただし、基本的にサメなどと違って目立ちません。これにはいくつか仮説があり、理由がはっきりとはわかりません。
事例を見てもわかるように圧倒的に飼育されているシャチが多く襲っているというのは間違いがないです。
賢く芸を覚えることもありますが機嫌が悪いと攻撃的になるようです。
ちなみにシャチの英語名の「Orcinus orca」は冥界の魔物という意味です。