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スイカゲームは落ちものパズルゲームとして注目を集めたゲームです。これをPCで行うためのウェブ版やブラウザ版は存在するのかを調査してみました。
まずは、スイカゲームの概要から解説していきます。
スイカゲームは、Aladdin X(popIn Aladdin)というメーカーがリリースした落ちものパズル系のゲームです。
落としたフルーツを2つくっつけて大きくしていくことで、容器の上限から溢れないようにしながらスコアを稼いでいくパズルゲームです。
かわいい絵柄や、配信者が取り上げたことから、ブームになっています。
スイカゲームを作ったAladdin X(popIn Aladdin)からは、現在のところブラウザ版やウェブ版・アプリ版のスイカゲームはリリースしていません。
公式からは類似製品への注意喚起もされていますが、後述のようにゲーム性は同様のものが以前からあるため、製品画像や説明文をそのまま使っているものに対しての内容になっています。
実は、同様のゲーム性の落ちものパズルはいくつかの種類が存在していました。
代表的な例が中国で開発された「合成大西瓜」というもので、これはスイカゲームより前にリリースされてヒットを記録しています。なお、西瓜というのはスイカのことですね。
なので、ゲーム性は共通で、絵柄がフルーツではないものであれば、無料のブラウザゲームで遊ぶことはもちろん、スマートフォン向けアプリなども以前から存在しています。
英語圏では、「Watermelon Game」や、「 Merge Fruit」などという名前で知られています。
とくに、2021年ごろには、フルーツではなくアイドルの顔写真で同じパズルゲームにしたものが中国や韓国で流行し、ファンが遊んでいたというブームも起きています。
また、同じようなゲーム性にマス目とスライドで操作するという制約を付けたものであれば、「2028」というパズルゲームも以前にブームになったことがあります。(「合成大西瓜」のSteam内の説明文にも、「2028にインスパイアされた」という旨が書いてあります。)
ですので、スイカゲームと同様のゲームを遊んでみたければそうした無料ゲームを体験版感覚で遊んでみるというのも手でしょう。
たとえば以下のゲームはスイカゲームより前に公開されているものです。
ルール自体は全く同じです。
各々のゲームで違うのは、どれくらいはねるのか、転がりやすいのかといった物理演算の様子が異なるという感じがあります。
おそらく今後、ウェブ版やアプリ版などもリリースされる可能性があるのではないでしょうか。