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狙撃のいろいろな世界記録をまとめました。なんといっても気になるのは距離ですが、それ以外にも人数も記録として取り上げられることが多いです。フィクションでもそれに関係した作品などもあります。
現実世界で、狙撃に成功した世界最長距離はいくらなのでしょうか。無名の狙撃兵が達成するものもあり、諸説ある場合もあるようです。
有名な世界最長の記録とされてきたものは、2009年アフガニスタンでオーストラリア軍のハリソン伍長が記録したものです。
この時の記録は2475 メートルで、なおかつ2回連続の狙撃だったことが分かっています。このときの標的は、タリバン勢力の兵士二人だったようです。
もっとも最新の記録では、2017年にカナダの特殊部隊の狙撃兵が、イラクで達成したものです。
この記録は3540 メートルの狙撃で、標的はイスラム国側の戦闘員だったようです。1000メートル以上、記録を塗り替えていることがわかります。
狙撃に成功した人数は、どのようなものがあるでしょうか。こちらも、正確な人数にはばらつきがある場合がほとんどです。
狙撃の人数の記録として有名なのはシモヘイヘによるものでしょう。この人物はあまりにも有名です。
シモヘイヘが狙撃に成功した人数は、542人と考えられています。
この記録は冬戦争のときに達成されたもので、この船籍からシモヘイヘは「白い悪魔」という二つ名がつけられました。
数々の逸話があり、実際にはもっと多いとか、狙撃用の銃にはスコープをつけなかったともいわれています。
女性では、ソビエト軍の狙撃兵だったリュドミラ・パブリチェンコが有名です。
この人物の狙撃に成功した人数の記録は、309人と言われています。女性の狙撃手の中では最も突出した記録とみなされています。
狙撃は英語でスナイプsnipeといいますが、これはもともと鳥の種類であるタシギ(英語でsnipe)を表す言葉でした。
この鳥は危機察知が鋭く、からだも周囲に溶け込むことから、この鳥を撃つには離れたところにじっと構えて射撃する必要がありました。
その後、18世紀の末ごろにこの鳥を撃ちにいくことをスナイプしに行くというようになり、そこから動詞に転じてスナイプが定着し、名詞形でスナイパーと呼ばれるようになりました。
ゴルゴ13では、もっとも長距離の狙撃として5000メートルを超えるものが確認されています。
これは着弾までの時間はさらに延び、風の影響もより大きくなりますから、一発での成功は至難の技でしょう。
名探偵コナンでは、優秀なスナイパーとして有名なキャラクターである赤井秀一による、2000メートルからの狙撃が確認されています。
2キロでは現実にもあり得ると言えますが、指の間のみを撃ち抜くというのはかなり難しいと言わざるを得ません。
機器の進歩によるところも大きいかもしれないので、今後この記録が破られる可能性もあります。