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各言語には母音と子音があります。ですが、英語などを見て、子音のみの単語があることに気づく人も多いと思います。ここでは、世界最長の子音のみの単語について調査してみました。また、ランキング形式で発表していきます。
英語の勉強などをしているとき、flyやskyなどの単語を見つけて、子音だけで形成されている単語もあることに気づいた人は多いと思います。
また、rhythm、つまりリズムという単語を目にして、子音がないのに長い単語だな、とか、子音のない単語で最長のものは何だろう、と思ったことがある人もいると思われます。
子音のみの単語は、おおよそ80語程度存在しているようです。オノマトペなども対象にすれば100語程度に増えます。
これらの共通点としては、yがほぼ必ず入っている単語になっています。あと、短い単語ではほぼ最後がyで終わることが多いです。
以下では、a、i、u、e、oを母音とします。(言語によっては、これら以外が母音に含まれる場合や、これより子音が少ない場合もあるため。)
では、子音がない単語をランキングで見ていきます。
一番長いのが、このTwyndyllyngで11文字あり、意味は双子という意味です。
つづりも双子を表すTwinと似ていますね。読み方はツインディリンという感じになります。
もっとも、現在では方言としての扱いなようで、めったに使われることはありません。
2位はSybyzgyで7文字あり、意味は、管楽器の一種を指します。
この管楽器は、キルギスの羊飼いによって演奏されるフルートの一種で、伝統的な楽器でもあります。
現役で使われる楽器であることから、上の単語と違い、使用頻度はなくても現在も使われる単語でもあります。
さて、ここにきて、上でも出てきた、比較的よく使う単語であるRhythmが登場します。
これも複数形があるため、Rhythmsとすると一文字伸びます。
ほかにも6文字の子音なし単語は存在し、Glysyl、Syzygyなどがあります。
Glysylは、読み通り繰りシルト意味で、化合物のグリシル-L-グルタミン酸などを書く時に使います。
Syzygyは、天文学の用語で、地球、太陽、月の三つが一線上に並んだ配置、または惑星直列を表します。
子音のみの単語は英語を習い始めた時から気になっていたので、今回調査できてよかったです。10文字を超えてくるとは驚きでした。