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「皿スラム(お皿スラム)」という言葉を聞いたことはありますか?テニスファンの間ではちょっとしたネタ用語として知られていますが、意外と意味や由来、達成者については知られていないことも多いんです。
今回は、皿スラムの正体から由来、達成条件、そして実際に達成した選手までを、わかりやすくまとめてみました!
まずは「皿スラム」の意味から。実はこの言葉、2通りの意味で使われることがあります。
ブログでは、後述する達成者の話に沿って、準優勝説を基本として扱っていきます。つまり、皿スラム=「4大大会すべてで準優勝経験があること」というニュアンスです。
ではなぜ「皿」というのでしょうか?これはとても単純でユーモラスです。
4大大会で優勝すると、文字通りカップのトロフィーが贈られます。
しかし、準優勝の場合は、小さな円形のプレート型のトロフィーが贈られることが多く、この形が「皿」に見えることから「皿スラム」と呼ばれるようになったのです。
なるほど、皮肉が効いていますね。優勝すればカップを手にするのに、準優勝だと皿だけ…。ファン同士では、この「皿」の部分を笑い話や自虐ネタとして使うことも多いんです。
では、皿スラムを達成するにはどういう条件が必要でしょうか?
基本的には以下の通りです。
この記録を語る際は、基本的にはキャリアの通算ですべて準優勝したことがあるという「生涯お皿スラム(キャリアお皿スラム)」を指すことと同義です。
ちなみに、もし1年間ですべての大会で準優勝してしまう「年間お皿スラム」になると、これは史上未達成です。難易度が天文学的に高く、強さと不運の両方が要求されるため、現実には誰も成し遂げていません。
では、実際に皿スラムを達成した選手は誰でしょうか?ここでいう皿スラムはキャリア通算で4大大会すべてで準優勝経験があることです。つまり、年間ではなく生涯を通して1回以上準優勝したことがある大会をすべてカバーする場合です。
フェデラーはこの条件を満たす数少ないレジェンドの一人です。彼のキャリアは、グランドスラム常連であり、準優勝経験も豊富です。
ジョコビッチもキャリア皿スラムを達成しています。2015年には年間全決勝進出を果たしている年もあり、最強レベルの支配力を見せました。
マレーもキャリアを通じて4大会すべてで準優勝経験を持つため、皿スラム達成者に入ります。
ロディックもキャリア皿スラムを達成しています。
レンドルもキャリア皿スラム達成者の仲間です。
アガシも同様に、4大会すべてで準優勝経験があり、キャリア皿スラム達成者です。
ラファエル・ナダルは全仏であまりにも強すぎるため、決勝で負けることがありません。
そのため、キャリア皿スラムは未達成です。全仏に関しては、決勝に行けば確実に優勝するため、皿(準優勝)を手にするチャンスがそもそも少ないのです。
この事実が、「ナダルは全仏で皿を取るのは無理」というジョークにつながっています。
皿スラムという言葉は、最初はちょっとユーモラスな皮肉のジョークでしたが、調べてみるとトップ選手のキャリアを語るうえで、実は「強さの指標」としても使える言葉になっています。
テニスファンなら、皿スラムという言葉を聞いたときに「ただのジョークではない」ということがわかるはずです。レジェンドのキャリアを語るときにさりげなく登場する、ちょっとユニークでポップな用語。それが、テニス界の皿スラムなのです!