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ワールドカップでは、事前に23人の本大会で出場する選手が召集されます。しかし、選ばれると予想された選手が落選することもあり、サプライズ落選ともよばれます。歴代の事例をまとめました。
この大会では、岡田監督のもとで選手の召集がきめられました。初の本大会出場ということで、誰が召集され、誰が落選するのか、非常に注目されました。
この時の岡田監督の「外れるのは・・・カズ、三浦カズという」セリフは、現在でも衝撃発言的なものとして有名です。
キングカズの愛称で親しまれています。
ワールドカップ予選ではゴールをたくさん決めており、当選は確実と思われていました。
しかし予想に反して落選しました。落選理由は、城彰二選手をフォワードとして据える場合、北澤選手の起用はビジョンと会わないためというのが主な理由のようです。
落選後の記者会見では「魂みたいなものは向こうにおいてきた」という名言を残しました。
しかし結果として、中山選手の1ゴールのみにとどまったことから、この落選は判断ミスだったのではないか、という批判も当時あったようです。
なお、落選から20年以上たった現在でも、サッカー選手として現役をつづけており、ゴールの最高齢記録の保持者でもあります。
三浦選手と同時期に活躍しており、最終予選でも多くの試合に出場していました。いわゆるジョホールバルの歓喜の試合にも出場しています。
本人は選出されるとも思っていたそうですが、落選が知らされました。
理由としては三浦選手とほぼ同じようなもので、ポジションがないからというのが主な理由だったようです。
この大会はトルシエ監督のもとで選手が召集されました。自国開催ということで、誰が召集されるのかも注目の的でした。
フリーキックを武器として日本の10番のイメージとして定着していました。
10番がエースナンバーというのが広まったのも中村俊輔の影響が大きいかもしれません。
落選理由としては、トルシエ監督の選考基準に照らし合わせた場合、中村選手の実績がそれに沿わないから、というものと、足首のけがで選出の前後にあまり良い活躍ができていなかったからだったようです。
なお、本人も選出されないことは何となく感じていたという話もあります。
高原選手は、左右両足のキックだけでなくヘディングシュートでもゴール前での決定機からゴールを決めきることができる万能型のストライカーで、中村選手と同じく2002年のワールドカップでの代表入りは確実と思われていました。
しかしながら、この召集の直前にエコノミークラス症候群を発症してしまい、これが原因で大会メンバーからは落選しました。
中村選手も高原選手も、両方ともけが(身体の不調)が原因にあるので、大会前での体のコンディションが非常に重要なポイントであることがわかります。
なおこの年のサプライズ落選した両選手は2006年のドイツ大会には出場していることも共通点です。
この大会はジーコ監督のもとで選手が召集されました。
日本人ばなれしたゴールセンスをもつストライカーとして活躍していました。
ジーコジャパンの時期には日本代表でもエースとして活躍しており、ジーコからも好意的にみられていました。
このことで選出はほぼ確実と思われていましたが、サプライズ落選しました。
落選理由としては、持病だった腰痛が長引いてしまったことが主な理由とされています。
カタールワールドカップでも、サプライズ落選、サプライズ召集があるのか、大会前の注目のポイントです。