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サイ・ヤング賞は、野球のメジャーリーグで特に活躍したピッチャーに贈られる賞です。ここでは、サイ・ヤング賞の候補になった日本人投手についてまとめました。
サイヤング賞(Cy Young Award)は、メジャーリーグの投手の記録を多く保持しているサイ・ヤングをたたえて創設された賞です。
サイヤング賞は、全米野球記者協会所属の記者60人による投票によって決まります。
記者が、選手に対して1位票(7点)、2位票(4点)、3位票(3点)、4位票(2点)、5位票(1点)の5種類の票を投票し、その合計獲得点の最も高い選手が受賞者となります。1位票だけ7点と重みが大きいのが特徴です。
また、特に国籍とは関係がありません。よって将来的に、日本人がサイヤング賞を取ることがあっても何ら不思議ではないわけです。
なおもともとはメジャーリーグの両リーグ(ア・リーグ、ナ・リーグ)どちらかから一人という選出でしたが、1967年からは両リーグから一人ずつという風に選出されています。
また、2008年までは、1位票(5点)、2位票(3点)、3位票(1点)となっていました。
ちなみに、1位になるのに必要な得票数ですが、200点前後は必要なようです。
ここでは得票点数のランキング形式で解説していきます。
ダルビッシュ有選手は、日本人投手での候補としてはもっとも多くの得点を取っています。
これは2020年のことで、この年のダルビッシュ有選手の得票点数は123点でした。ナ・リーグ2位となっています。
2013年にも、93点でア・リーグ2位で候補になっています。
前田健太投手は、ツインズに所属していた2020年に得票数92点を記録しています。順位としてはア・リーグ2位位という結果でした。
大谷翔平投手は、エンゼルスに所属していた2022年に82点の得票点数でア・リーグ4位になっています。
ほかにも得票を得た日本人投手としては、野茂英雄、斉藤隆、松坂大輔、岩隈久志、上原浩治、田中将大が挙げられます。
得点で2位になるところまでは来ているので、今後日本人の受賞者が出ることに期待したいですね。