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ラスプーチンのホルマリン漬けの”アレ”最新の真相はやはり・・・

ラスプーチンには、一つの逸話があり、それは「彼が殺された後、切断されてビンの中にホルマリン漬けされた男性器が、いまだに保存されている」というものです。この保存されているものの正体は、いくつかの説があります。ここでは最新の研究成果を紹介していきます。

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ラスプーチンのホルマリン漬けの真相は?

このホルマリン漬けは、実際にいまでも博物館で保存されており、ラスプーチンのものであるというキャプションもつけられているようです。

大きさは人間のものとは思えないほど大きく、25センチ近くあることがわかっています。

しかし、もちろんこれは本人のものではないという説も根強くあります。

このラスプーチンの男性器の論争は、彼の暗殺のあと、間もなくして始まりました。

ナマコだと判別されたことがある

1994年に、アメリカのコレクターが、ラスプーチンの家族の死去に伴い、不動産関連の取引からホルマリン漬けを入手しました。

このときは鑑定がなされ、干上がったナマコにすぎないと判断されました。ナマコは画像で見ると以下のような形をしています。

しかし、ホルマリン漬けの見た目的には、ナマコのようには見えません。じっさい、この鑑定結果も現在は否定されているようです。

真相としては牛か馬のものである可能性が高い

2004年の時点で、ホルマリン漬けはサンクトペテルブルクの博物館に移管されました。そして現在でもここに存在します。

現在では、ほとんどの専門家は、このホルマリン漬けは実際には切断された牛の陰茎、またはおそらく馬の陰茎であると考えています。

たしかに、画像で牛や馬のものを見ると、こちらのものに近いという印象を受けます。また、25センチ近い長さもこれなら十分説明がつきます。

検死解剖の結果の結果

切断に関して公式に残されている手掛かりもないようです。すくなくとも、検死や埋葬の段階で切断されたという記録はありません。

1917年、彼の遺体が川から回収された後、ラスプーチンの検死解剖が行われました。

事件の検死官は、ラスプーチンは殺された後、確かに損傷はひどかったが、彼の男性器は完全についていたと述べたとされています。

まとめ

  • ラスプーチンのホルマリン漬けされた男性器といわれるものは、死後少したってから取りざたされるようになった。
  • 現在では、牛か馬のものをホルマリン漬けしているだけという見解が強い。

この手の伝説では、事実かどうかよりも「まさしくそういうことをしていそう」というイメージの方が重要視されがちです。このホルマリン漬けもその一例と考えることができます。

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