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1960年代に多く作られたモノラル音源の疑似ステレオ化ができるサイトツールです。音源をアップして、スライダーを調整するだけで疑似ステレオが生成できます。
上の埋め込み内でも使えますが、うまく動かない・大きなページで使いたいというときは、元の60年代の疑似ステレオ化ツールページへ(新しいタブで開きます)。
本ツールは、1960年代に行われていた「疑似ステレオ(Electronically Reprocessed Stereo)」の質感を再現するブラウザベースの音声加工ツールです。
モノラル音源を左右に分解し、帯域バランスの差と微小ディレイを加えることで、当時のレコード再発盤のような広がりを作り出します。
例えば、The Beatles のUS再発盤や、初期の Pink Floyd 作品の一部で聴けるような、ややフェイジーで広がりのあるサウンドを体験できます。
現代的なステレオエンハンサーとは異なり、あえて“当時らしい不完全さ”も含めて再現しているのが特徴です。
ブラウザ(Web Audio API)が対応している形式であれば読み込み可能です。
主な対応形式は以下の通りです。
※ご利用のブラウザによって対応状況が異なる場合があります。
① 音源をアップロードする
音声ファイルを選択すると、自動で読み込まれます。
② 元音源を再生する
「元音源再生」ボタンで加工前の音を確認できます。
③ パラメータを調整する
・ディレイ時間(0〜30ms)
・低域 左寄り率
・高域 右寄り率
・ボリューム
スライダーを動かすと「疑似ステレオ化ボタンを押してください」と表示されます。
④ 疑似ステレオ化
「疑似ステレオ化」ボタンを押すと加工が実行されます。
⑤ 聞き比べ
元音源と疑似ステレオ音源を切り替えて比較できます。
⑥ ダウンロード
加工後の音声はWAV形式で保存可能です。
本ツールでは、ステレオ音源を入力した場合、いったん左右を合成してモノラル化します。
その後、疑似ステレオ処理を行います。
つまり、元のステレオ空間情報は保持されません。
これは、60年代の「モノ音源をステレオ化する」手法を再現するための仕様です。
ステレオ音源をさらに広げる“ステレオエンハンサー”とは目的が異なります。
本ツールでは以下の処理を行っています。
・約800Hzで低域と高域を分割
・低域はやや左寄りに配置
・高域はやや右寄りに配置
・右チャンネルに微小ディレイを付加
これにより、左右の音にわずかな差が生まれ、脳が「広がり」として認識します。
・モノラル再生時に音質が変化する場合があります
・疑似ステレオの難点として、中音域が薄くなって聞こえる印象になることがあります
・強いディレイ設定では位相干渉が発生することがあります
・低域が痩せて聞こえることがあります
・現代的な自然なステレオとは異なる質感になります
・他人の音源を使う場合は、著作権にご注意ください
本ツールは、60年代の疑似ステレオ技術を体験できる再現型オーディオツールです。
当時のレコード再発盤のような独特の広がりを、ブラウザ上で手軽に試すことができます。
パラメータ調整により、軽い広がりから強いフェイジー感まで自由に実験可能です。
音の歴史を体験するという意味でも、非常に面白いツールです。