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「パイレーツオブカリビアン:最後の海賊」には、主要な宝物として「ポセイドンの槍」が登場します。ここでは、ポセイドンの槍が実在するのか、その伝説として呪いなどの話はあるのかについて解説していきます。
ポセイドンの槍は、ギリシャ神話の海の神ポセイドンが持っている三又に先が分かれた槍です。
これにはいくつかの呼び方があり、ポセイドンの三叉槍、ポセイドンのトライデントなどとも書かれることがあります。
なお、三叉槍と書く場合は、読み方は「さんさそう」と読みます。(さんまたやり、ではない。)
英語では、「Trident of Poseidon」という風に書きます。
この槍ですが、古くから神話に登場する都合から、板に彫り込まれたり、コインなどに描かれたりしていました。
ですが結論を言ってしまえば、あくまで神話内のアイテムであり、実在するわけではありません。
神話ではどのように活躍するのかというと、彼は三叉槍を使ってアクロポリスの丘の岩を打ち、海水の井戸を作り出し足りという、海水にまつわる使用方法が登場します。
また反対に、水を枯れさせるということも実行できたようです。
ポセイドンの槍自体は実在しませんが、紀元2世紀ごろの地理学者であったパウサニアスによって、ポセイドンの槍があった痕跡が目撃されており、これが彼の著書に記述されています。
もしかすると伝説のもとになった遺跡のようなものはあったのかもしれませんね。
ポセイドンの槍には呪いがあったり呪いを解く力はあったのかについて解説していきます。
上でも少し述べましたが、ポセイドンの槍は水を自在に操るような力を持っていると描写されています。
例えば、槍の力によって海水を沸かせたり土地を乾燥させたりということはもちろん、槍による打撃によって泉を作り出し、それを褒美として与えた、などの伝説があります。
また、単純に武器としての槍の役割もあったと描写されており、他の神話上の登場人物を打撃で攻撃したり刺したりしてもいます。
また、象徴としてのポセイドンの槍は、そのやりのそれぞれが海、湖、川を示している、などの考察もされています。
現在でも、この三又の槍はいろいろなシンボルとして使用されています。
ポセイドンの槍はパイレーツオブカリビアンの財宝の中でももっともスケールが大きいのではないでしょうか。