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ピアニストには身体的なハンデを乗り越えて演奏をしている人物もいます。「盲目のピアニスト」辻井伸行氏などが有名です。その中で「指のないピアニスト」というのもいるので、ここではその人々を紹介していきます。
指がなくてもピアノを演奏することは可能です。以下では、完全に指のないピアニスト、という人物から、数本の指が動かないという逆境を乗り越えて演奏するピアニストを紹介していきます。
ロシアには、手首から先がない、つまり指が全くないにもかかわらずにピアノを弾いてしまうピアニストがいます。
それがロシア人ピアニスト、アレクセイ・ロマノフさんです。
動画で演奏の様子を確認することができ、そこでは、美しく旋律を奏でる様子を確認することができます。
なお、ピアノを習い始めたのは2016年からというのだからなおさら驚きです。
以下のピアニストは、指がないというよりは、指を動かすことのできない病に罹患して、すべての指が動かせないにも関わらず演奏することができるピアニスト、ということになります。
左手のみで演奏ができる日本人のピアニストもいます。
それが瀬川泰代さんです。片手だけで演奏するピアニストとして活動を続けています。
瀬川さんが病気を発症したのは高校3年生のころであり、ピアニストという幼いころからの夢をかなえるため練習を続けていましたが、突然指が動かせなくなりました。
この時に宣告されたのが筋肉が動かせなくなるジストニアという病気でした。
その時はすべてが否定されたような気分になったことを明かしていますが、その後も医者とも相談しながら練習を続けています。
現在でも、左手のみでピアノを演奏するピアニストとして活動を続けています。
また、別の日本人ピアニストとして7本指のピアニストも存在します。
それが西川悟平さんです。
西川さんは24歳で単身渡米後、ピアニストになるための練習を続けていましたが、医師からジストニア罹患を告げられました。
こちらも一度は自死すら試みたほど絶望しましたが、近所の幼稚園で片手で「きらきらぼし」を演奏したところ子供から好評を受け、動く指で演奏することを続けます。
現在は世界を股にかけて活躍しています。
ハンディキャップ抱えていても演奏することができるというのは聞くほうも勇気づけられますね。