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こんにちは〜!今日は数学のスーパースター、アンドレイ・コルモゴロフのちょっと面白い「永久機関」エピソードを紹介します!永久機関って聞くと、「そんなの作れたら世界が変わるよね!?」ってワクワクしちゃいますよね。でも、実はコルモゴロフの場合…ちょっと違うんです(笑)
まずはコルモゴロフの人生と功績について簡単に触れていきます。
アンドレイ・コルモゴロフ(1903–1987)は、ロシア出身の超すごい数学者!
確率論って昔はちょっとフワッとしてたんだけど、彼が1933年に「測度論」っていう難しい数学の道具を使って、ガッチリ土台を作っちゃいました。
今の確率の教科書は、ほぼコルモゴロフのおかげ。
さらに、空気や水の「乱流」の研究、
コンピューターの「情報理論」、
「カオス理論」につながるような話にもガッツリ関わってて、
「天才ってこういう人か…」って感じ。
モスクワ大学でずーっと教えてて、たくさんの優秀な弟子も育てました。
頭よすぎて、ジャンルを超えて活躍しちゃうタイプ。
まさに“数学界のオールラウンダー”!
そんなコルモゴロフの永久機関の話は、彼のウィキペディアにも記載があるので、気になった人も多いのではないでしょうか。
ここでは、この逸話について解説します。
10代の若きコルモゴロフくん。学校で「永久に動く機械」=永久機関を考えたっていう話が伝わってます。でもね、これ、ただのホラじゃないんですよ。
なんと、彼は”動かないと知ったうえで”「永久機関」を作って提出したのに、先生たちはそれに気づけなかった!
つまり、「見た目にも本当に動きそうな永久機関」であり、「欠陥があるのは自分でも知ってるけど、その欠陥を超うまく隠してしまった」ってこと。
まさに天才のイタズラみたいな話ですね。
普通の人なら「こういう理由で動かないよ」と欠陥を指摘されて終わりなのに、コルモゴロフは「先生を出し抜く」ぐらいの頭脳を持ってたってこと。
これがまたミステリー!詳細な設計図や仕組みは残ってないんです。
ロシア語や英語で検索をかけても、上で書いたような逸話が伝わっているのみで、詳細な図面などは伝わっていません。
でも想像するに、おそらく重りや歯車、滑車など物理的なパーツを組み合わせて、見た目には「ずっと動いているように見える」装置だったんじゃないかな〜と。
コルモゴロフは20世紀初頭のロシアの田舎の出身なので、電気的な発想の永久機関というよりは、古典物理を応用したものだったのではと想像します。
ただし、物理の基本ルールとして、永久に動き続ける装置は作れません!コルモゴロフもそのことは知ってたと思います。でもあえて「動くフリ」をさせることで、「自分の技術と頭の良さを見せつけた」わけですね。
永久機関の話だけじゃなくて、彼の数学の才能は幼い頃から爆発してました。
例えば「奇数の総和が平方数になる」って気づいたこと。
このパターンはシンプルだけど、めちゃくちゃ数学的に美しい発見なんです。普通の人は気づかないけど、彼は小さい頃からこんな不思議を見つけちゃってたんですね。
これに気づいたのは、なんと彼が6歳の時だったというから驚きです。
こうした小さな気づきが、後の彼の大数学者としての大活躍の土台になっていきました。
コルモゴロフの永久機関は、ただの「動かない機械」じゃなくて、「若き天才の頭脳と遊び心」が詰まった逸話なんです。彼のように、遊び心を忘れずに好奇心いっぱいで挑戦すると、どんな分野でも楽しみながら成長できるかも!