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Windowsのペイントでは画像を四角く切り抜くことができますが、実は簡単に丸く切り抜いたり、ハート型、星型などの形に切り抜くことも可能です。ここでは、ハート型や星形など、丸く切り抜く方法の派生形を解説していきます。
Windows10などのペイント(ペイント2D)では、画像を開いて範囲の選択をすれば簡単に画像を四角く切り抜くことが可能です。
通常の選択だけだと、四角形以外の方法は切り抜くのが難しいと思われるかもしれません。
ですが、ちょっと工夫するだけで丸く切り抜く方法は存在します。
また、共通の方法できれいなハート形や星形の形に切り抜くこともできるようになります。
以下では、このような四角形以外の形に切り抜く方法を解説していきます。
以下では、ハート型を例に切り抜き方を解説します。
図形の選択で使うものが違うだけで、ハート型も丸く切り抜くのも手順は全く同じです。
まずは当然ですが、ハート型に切り抜きたい画像を用意します。
そして、あらかじめ図形の右端を右にもっと引っ張って、右側に余白を作っておきます。
ハート型に切り抜くには、まず、切り抜きたい範囲にハート型の囲み枠を作ります。
これはツールバーの図形の選択から、ハートの図形を選びます。
そして、画像の切り抜きたい部分に合わせるようにして広げます。位置も調整します。
大きさの調整ができたら、ハート型は余白に移動して、その周りを塗りつぶしツールで黒く塗りつぶします。
これで枠は完成です。
次に枠の部分を、適当な大きさに選択して最初に調整した位置に戻します。ここで重要なのが、選択のメニューにある「透明の選択」にチェックを入れることです。
すると、白い部分に元の画像が透過することでハートの窓がある黒い四角が画像の上にくる形になります。
最後に、白い四角形のやや内側を選択で囲み、ツールバーから「トリミング」を押せば、画像がハート型に切り抜かれます(画像の他の部分はこの過程でカットされます)。
黒くした部分を白く塗りつぶし直して白い色にするのを忘れないようにしましょう。
ここからは、上で作ったハート型の画像を別の画像にハートの形のまま貼り付ける方法も解説します。
方法は簡単で、透明の選択にチェックを入れた状態で画像の全体を選択し、右クリックからコピーします。これで画像がクリップボードにコピーされます。
次に、ハート型に張り付けたいカードの画像などをぺイントで開きます。
そこにツールバー左上の「貼り付け」を押すと、ハート型のままで画像の上に切り抜かれて張り付けられます。
あとは好みの位置に移動して保存すれば、かわいらしいハート型の図形の入ったカードの出来上がりです。
図形はペイントに入っている囲み型の図形ならば、どれでも同じように異なる形に切り抜くことが可能です。
これで星型などもできますし、オーソドックスにきれいな正円の形に、または楕円形に切り抜くことも簡単にできます。
ちょっとしたメッセージカードなどを作る際に使える小技です。Officeソフトが入っていないパソコンでも実行できるので便利です。