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達成することが難しい投手の記録であるノーヒットノーランですが、ノーヒットノーランを複数回達成した日本人選手は何人か存在します。ここでは、それらをランキング形式でまとめました。
ノーヒットノーランは、ヒットや得点(ラン)を許さずにピッチャーが試合を終わらせた場合に達成される記録です。
フォアボール・デッドボールやエラーでの出塁はあってもよいので、完全試合よりは条件は緩いですが、基本的に一回でも達成できれば偉大な記録です。
ノーヒットノーランを達成した選手の総数は、80人以上存在します。
ですが、一人で複数回となると、一気に少なくなります。ノーヒットノーランを複数回達成した日本人選手は以下の通りです。
沢村栄治投手は戦前の大投手であり、日本の野球史上初めて3回のノーヒットノーランを達成している選手です。
一回目は1936年、2回目は1937年、3回目は1940年に達成しています。
また、一回目と二回目は二年連続で達成しています。この連続記録も非常に珍しい記録です。
いかにすごい投手であったかがわかりますね。
外木場義郎投手は昭和に活躍した投手であり、史上二人目の3回のノーヒットノーランを達成している選手です。
一回目は1965年、2回目は1968年、3回目は1972年に達成しています。
ちなみに外木場投手によって1972年に複数回達成されたのちは、21世紀にはいるまで複数回達成者は長く誕生しませんでした。
石田光彦投手は戦前の投手であり、2回のノーヒットノーランを達成している選手です。
一回目は1937年、2回目は1940年に達成しています。
中尾輝三投手は戦前の投手であり、2回のノーヒットノーランを達成している選手です。
一回目は1939年、2回目は1941年に達成しています。
また、最初の記録は10個のフォアボールを与えたうえでの記録というのも珍しいです。
ほかに2回のノーヒットノーランを達成したピッチャーとしては、亀田忠、藤本英雄、真田重男、金田正一、鈴木啓示が該当します。
山本由伸投手は平成生まれの投手であり、2回のノーヒットノーランを達成している選手です。
一回目は1937年、2回目は1940年に達成しています。
2リーグ制に移行してから初めて2年連続の達成を記録しました。