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文の構成要素として最小の単位ともいえる単語にも、世界一長いのはどれ、という記録が存在しています。ここでは、世界一長い英単語について、ランキング形式で解説していきます。
さらに小さな文字という構成要素(漢字)でも世界一長いものがあります↓
さっそく、ランキングで世界一長い英単語ランキングを見ていきましょう。
この単語は何と、18万以上の時数を誇っており、ぶっちぎりの世界一位です。
ちなみに、この1位は単語の全部分を載せてしまうだけでも記事自体が恐ろしく長くなってしまうので、縮小してスクリーンショットをした画像のみを載せるにとどめます。
画像からもわかりますが、全体を引いて眺めようとすると、一文字一文字が小さくなってしまうので、何が書いてあるのか読めません。
この単語をまともに音読しようとすると、ネイティブの人でも1時間以上かかってしまうようです。
和訳は長くなりすぎるのでできませんが、知られている中で最も大きなたんぱく質の化学組成を素直に書き下すとこうなる、ということのようです。
最初と最後だけ和訳して書くと、以下のようになります。
メチオニルトレオニルトレオニルグルタミニルアラニル…イソロイシン
第2位は、大腸菌の一種を示す単語がランクインします。
これは1909文字ありますが、一応全文は見通せる範囲です。
なお、この単語が、出版がされた辞書などの媒体に載っている最長の単語ということになっているようです。
最初と最後だけ和訳して書くと、以下のようになります。
メチオニルグルタミニルアルギニルチロシルグルタミル…セリン
第三位に来て、ようやく100文字台に収まる単語が登場します。すべて書くと、以下のようになります。
Lopadotemachoselachogaleokranioleipsanodrimhypotrimmatosilphiokarabomelitokatakechymenokichlepikossyphophattoperisteralektryonoptekephalliokigklopeleiolagoiosiraiobaphetraganopterygon
これは世界一長い単語を作ろうという試みの中で生まれた造語であり、その意味するところは、架空の料理の名前だということです。
また、もともと古代ギリシア語の単語を英語に音訳したものであるということです。
最初と最後だけ和訳して書くと、以下のようになります。
ロパドマチョセラチョガレオクラニオレイプサノ…プテリゴン
上でランキングになったものを読んでも、「長い単語をつくる目的での造語がありならいくらでもつくれるのでは」「実際に使われていないと納得感がない」という場合もあると思います。
ここでは、実際に使われている長い英単語を紹介していきます。
長い英単語で実際に使われているものとしては、医学の分野で使われる以下の単語が該当すると思われます。30文字の単語です。
pseudopseudohypoparathyroidism
仮性副甲状腺機能低下症
これは辞書に載っている点、文学的な造語ではない点、という意味で実際に使われている条件を満たすといえそうです。
ここまでランキングを見てきましたが、子音のみで構成される世界最長の単語も以下で解説しています。
あとは、congratulationsも長くて見覚えのある部類でしょう。習ったとき「”おめでとう”を言うだけなのにこんなに長いのか!?」と思うのは中学生あるあるだと思います。