フィボナッチ数列の拡張であるn-ナッチ数列、すなわちトリボナッチ数列や、テトラナッチ数列の100項を一覧で表示できるサイトツールです。デカナッチ数列まで対応しています。
上の埋め込み内でも使えますが、うまく動かない・大きなページで使いたいというときは、元のn-ボナッチ数列一覧ツールページへ(新しいタブで開きます)。
トリボナッチ、テトラナッチ・・・デカナッチ数列とは
「n-ナッチ数列」とは、前のn項の和を次の項とする数列のことを指します。
例えば、一般的によく知られているフィボナッチ数列は「2-ナッチ数列」で、これは直前の2項の和を次の項にする数列です。
- フィボナッチ数列(2-ナッチ):各項が前の2項の和
- トリボナッチ数列(3-ナッチ):各項が前の3項の和
- テトラナッチ(4-ナッチ)、ペンタナッチ(5-ナッチ)、…
- これが10項まで拡張された数列がデカナッチ数列(10-ナッチ)です。
nが大きくなるほど、数列の成長パターンがより急激になり、さまざまな数学的性質を楽しめます。
n-ナッチ数列一覧ツールの使い方
この「n-ナッチ数列シミュレーション」ツールでは、2項から10項までのn-ナッチ数列を計算し、数列の値を表示するとともにグラフで視覚化します。
- ページ上部の「数列を選択」ドロップダウンメニューから、見たい数列の項数(n)を選びます。
例:フィボナッチなら「2」、トリボナッチなら「3」を選択。 - 選択すると自動的にそのn-ナッチ数列の最初の100項がテキスト表示されます。
- 右側には選択した数列の最初の20項の値をプロットした折れ線グラフが表示されます。
これにより数列の成長や変化の様子を直感的に確認できます。 - 項数を変えたい場合は再度ドロップダウンから選択してください。グラフとテキスト表示が更新されます。
まとめ
- n-ナッチ数列は「前のn項の和を次の項とする数列」で、フィボナッチは2-ナッチ数列の一例。
- このツールでは2〜10項までのn-ナッチ数列を選択可能。
- 選択した数列の最初の100項がテキストで表示され、最初の20項はグラフで可視化される。
- ドロップダウンから項数を変えると表示がリアルタイムで更新される。
数学好きや数列に興味がある方はぜひ色々なnの数列を試して、その挙動を観察してみてください。