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隕石が例えば今日落下したときに、確認できるサイトがいくつかあります。ここでは、そのサイトの見方を解説します。なお、隕石だけでなく、いわゆる流星、火球も含みます。
各国の天文学に関する公式サイトでは、隕石や流れ星、火球に関する目撃情報を報告する掲示板を用意しています。
それを見れば、今日落下した隕石に関しても情報が集まります。
ここでは、それらをまとめました。
日本語で確認できるものの一つ目は、火球掲示板です。
これはJapan Fireball Networkが運営している掲示板であり、日にちと火球ごとにスレッドを立てる形式になっています。
設置日時から、いつ落下した隕石かがわかります。
タイトルの左のフォルダのマークをクリックするとスレッドに飛ぶので、返信が書き込めるようになっています。
掲示板の発足は1998年であるということから、歴史が古いことがわかります。
日本語で見られる掲示板の二つ目は、流星/火球/隕石の掲示板です。
これは日本流星研究会が運営している掲示板です。
この掲示板は名前とコメントだけで、書き込んでいく順に表示される仕組みになっています。
こちらの掲示板のほうが上位に表示されるからか、日時の更新もこちらの方が頻度が高いようです。
これは海外の掲示板ですが、日本と同様、海外でも掲示板を通じて隕石の情報を収集しているサイトが存在します。
国際隕石協会(International Meteor Organization)の掲示板です。
この掲示板では、国籍や地図による位置情報も付随しているので、クリックすると地図が見られます。
ほか、音はあったかなったかなどを観測した人が投票するようなシステムもあるので、非常に大掛かりです。
また、個別のサイトではありませんが、動画サイトでも今日落下した隕石がわかることがあります。
例えばロシアに落ちた隕石では、その日のうちに動画サイトで公開され、共有されました。
特にまぶしく光るようなものは、ニュースでも動画付きで取り上げられやすいので、動画サイトでも当日にわかることが多いです。
今日落下していく隕石を見たという人は、掲示板に書き込んでみてはいかがでしょうか。