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こんにちは、今回は、なんとあの物理界の有名人(?)「マクスウェルの悪魔」を題材にした、ゲーム風シミュレーションを作ってみたので、その紹介と攻略のコツをお届けします!
「マクスウェルの悪魔って何?」という方も、「聞いたことはあるけど意味が…」という方も、安心して読んでいってくださいね!
科学的でちょっぴり知的なのに、操作はめちゃくちゃシンプル。ちょっとクセになるかも…!?
マクスウェルの悪魔ゲーム風シミュレーションは、以下のページでできます↓
まずは軽〜くおさらいから!
マクスウェルの悪魔の原理・歴史などについて詳しくはリンク先の記事も参照してください。
19世紀の物理学者ジェームズ・クラーク・マクスウェルが考えた「思考実験」です。
熱の運動(熱力学)について考えていたときに、「もし、めっちゃ頭が良くて手先が器用な”悪魔”がいたら、熱エネルギーをうまく仕分けして、エネルギーを無限に取り出せるんじゃない?」というアイディアを出したのがはじまり。
この悪魔は、容器の真ん中にあるドアをパカパカ開けたり閉めたりして、速い粒子と遅い粒子を左右に振り分けて、なんと温度差を作っちゃうんです!
🔥右側だけが熱くなって、左側は冷たくなる!
→エネルギーが取り出せそう!
→え、これって永久機関⁉️
…というわけで、物理法則(特にエントロピーの法則)に真っ向から挑戦する“やべえやつ”として話題になったのがこの「マクスウェルの悪魔」です。
でもまぁ、実際にはいろいろな理由で「永久機関なんてムリ」って結論になるんですが…
思考実験とはいえ、ず〜っと理論の話ばかりじゃ味気ない。
「それ、実際にやってみたらどうなるの?」って考えたこと、ありませんか?
私はあります(真顔)。
これまでは、マクスウェルの悪魔のシミュレーションはイラストや動画しかありませんでした。
で、実際にシミュレーションゲームとして作っちゃいました!
粒子たちが右へ左へと動く画面上で、プレイヤーが「悪魔」となってゲートを開け閉めしながら、粒子をうまく分別していくというシンプルなゲーム。
でも、やってみると意外と奥が深いんです…!
図のように、左右に速い粒子と遅い粒子を完全により分けることができたら成功です。
とくに成功のクリアメッセージなどは出ませんが、意外と難しいので達成感があります。
そしてここからさらに、
などの楽しみ方があります!
このシミュレーションのルールは、いたってシンプル。
容器の真ん中にある小さなドアを、クリックで自由に「開ける」「閉める」ことができます。
左右から粒子が次々にぶつかってくるので、その粒子を見て、
というようにうま〜く振り分けていく、ただそれだけ!どちらに速い・遅いを振り分けるのかは自由です。
……が、これが意外と難しいんですよ。
ゲームをやってるとすぐにわかるんですが、
タイミングを見計らうのに意外と神経を使います。
しかも、つい欲張ってドアを開けたままにしてると、間違った粒子が通過してしまったり…!
さて、ここからはプレイをちょっと楽にする攻略のコツを伝授します!
ゲーム序盤は、粒子がランダムに動き回っていてごちゃごちゃしています。
そんなときは、速い粒子だけを片側に集めることに集中しましょう。
なんでかというと、速い粒子はよく動くので見分けがつきやすく、操作ミスが減るから!
また、「どっちに何を送るのか」が途中でブレると、分離効率がめちゃくちゃ下がります。
まずは一貫して、例えば「速いのは右」と決めて、それだけを通すのがコツ!
一度「速い粒子は右、遅い粒子は左」と決めたら、途中でルールを変えないこと!
「ちょっと混ざっちゃったから、逆にして整理し直そう…」ってやると、もう収拾つかなくなります(笑)
これは人間の判断ミスを誘う「認知の罠」ってやつですね。
プレイ中に気が散るときほど、自分ルールを崩さないことが重要です!
やってるうちに「うわぁ、粒子多すぎて見えないよ~😭」となることもあるかもしれません。
そんなときは、設定で粒子の数を減らしてプレイしてみましょう!
粒子の数を半分にするだけで、視認性がグンと上がりますし、
集中してコツをつかめば、また多めの設定に戻してもOK!
ゲームはあくまで「楽しんで学ぶ」ためのツールなので、自分に合ったペースでやるのが大事です✨
そして、何よりも「ただの科学理論」だったものが、体感できるものに変わるっていうのがすごいところ!
というわけで、今回はマクスウェルの悪魔をゲーム風にシミュレーションしてみたというお話でした!
最後に、攻略のポイントをもう一度おさらいしておきましょう:
科学って難しそう…と思われがちですが、
こういう「ちょっと遊び心を足した体験」なら、誰でも気軽に楽しめます♪
よかったら、ぜひこのマクスウェルの悪魔ゲームで遊んでみて、
「エネルギーと秩序」について、ちょっとだけでも感じ取ってみてくださいね!