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恒星は太陽などの自ら光り輝いている星のことであり、その巨大さがしばしば話題にされる。それをVRで体感できるようにした。さらにその大きさや明るさをランキング形式で解説する。また、どのようにして大きさがわかるのか、恒星の直径などを図鑑でみて疑問に思った人もいるかもしれない。その計算方法を解説する。
太陽を基準にして、その何倍かをあらわしている。また、スケールは実物大ではなく、100分の1スケールである。空間内での大きさ1はVRヘッドセットをつけてみたときの1メートルをあらわすが、実物大のスケールでVRを作ってしまうとさすがに恒星が大きすぎ、見るのが大変になる。そこでスケールを圧縮した。
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パッと見ただけではわかりにくいが、大きな白い恒星の下のほうに小さく見えているゴマ粒のような赤い点が太陽である。
地球はさらにこれより小さいことを考えると恒星の雄大さがより際立つというものである。
ベスト3をランキングにした。また、現時点ではっきりわかっているデータである。
直径は太陽の実に1650倍と見積もられている。これはキロメートルに直すと23億キロメートルとなり、もっとも大きな恒星の名に恥じない大きさとなっている。
星の位置としては、もちろん白鳥座に存在している。また、発見されたのは1965年であった。
直径は太陽の実に1570倍以上と見積もられている。
星の位置としては、いっかくじゅう座に存在している。また、比較的最近発見された星であり、2002年に発見された。
直径は太陽の実に1540倍以上と見積もられている。
WOHという名前は一見謎であるが、この星の発見者である三人の研究者、Westerlund、Olander、Hedinの頭文字に由来している。1970年代に発見された。星の位置としては大マゼラン星雲に存在する。
簡単に恒星の大きさがどうしてわかるのかを解説する。
星を観測したときに明るさは観測できる。これと、スペクトルから、表面温度を計測できる。
この二つを使うと、放出しているエネルギーと表面温度の関係
L=4πR2σT4
から、半径が計算できる。これは表面積(4πRの部分)と温度(Tの部分)からエネルギーがわかるという性質を示したしきである。
多くの恒星は、太陽の半径を基準として、0.2~10くらいにはいる。10以上の星は、巨星、超巨星と呼ばれている。
他にも連星との運動から知る方法や、干渉計を使う方法が存在する。