こっくりさんのフラッシュゲームがあります。これは現在でも遊ぶことができます。ここでは、こっくりさんのフラッシュゲームのやり方と攻略のコツ、ネタバレを解説していきます。
こっくりさんのフラッシュゲームのやり方とルール
こっくりさんのフラッシュゲームとは、FLASHが稼働していた時代のフラッシュゲームであり、フラッシュゲームの中でも有名なものの一つでもあります。
このフラッシュゲームは文字通り、降霊術の”こっくりさん”を模したものになっています。
こっくりさんのフラッシュゲームは、二人の(おそらく)女子高生がこっくりさんを始めるところからゲームが始まります。

ここで、こっくりさんに対する質問が行われるたびに、プレイヤーが十円玉を動かしてこっくりさん役となり、「YES」か「NO」に十円玉を動かして先に進めるという仕様になっています。
YESかNOかの選択によって二人が話すセリフが変わるので、その分岐の分だけ楽しむことができます。
こっくりさんのフラッシュゲームの現在でのやり方!
こっくりさんのフラッシュゲームは、FLASHのサービス終了により現在はそのままではできません。
しかし、代替ソフトのRuffleを使えば、現在でも遊ぶことができます。
Ruffleを拡張機能としてブラウザに追加して、その状態で以下のこっくりさんフラッシュゲームのURLに飛びます。
「開始」をクリックすると、こっくりさんが始まります。
あとは、10円玉が光ったらマウスオンをしてYESかNOいずれかの方向に動かすだけです。
こっくりさんフラッシュゲームの攻略のコツ!正規のルートはある?
こっくりさんのフラッシュゲームは、エンディングまでに3つの質問が登場し、それに2通りの答えをしていくことになるので、合計では8通りの分岐が存在します。
基本的には読み進めるだけなので攻略のコツというと大げさですが、正規のルート(トゥルーエンド)と思われるセリフの分岐は存在します。
このなかで正規のルートはどれなのでしょうか?
それは「こっくりさんは低級霊」というセリフが出てくるルートです。

このルートは二つ目の質問「あなたはこっくりさんですか」で「NO」を選択するとみることができます。
「低級霊」という部分をわざわざ強調してセリフが書かれているので、作者としては、「低級霊」呼ばわり→こっくりさんが怒る、という流れを正規ルートで描いていると推測ができます。
二人が無事にこっくりさんを終わるルートはないのかと思うかもしれませんが、それについては次節で解説します。
こっくりさんフラッシュゲームのネタバレ&元ネタ
ここからはこっくりさんのネタバレと元ネタを解説していきます。
こっくりさんフラッシュゲームのネタバレ
こっくりさんのフラッシュゲームのネタバレとしては、どの分岐を選んだとしても最終的には10円玉の制御ができなくなって「終わってもよろしいでしょうか」→「NO」に強制的に移動されます。
つまり、こっくりさんが怒って終わる、というエンディングを迎えます。
この時にビックリ要素として、怖い形相の女性の例の画像と、女性の悲鳴が再生されます。
そして、除霊の方法が書かれた文章が表示され、それ以降は特にやることはないようです。
こっくりさんフラッシュゲームの元ネタ
元ネタとしては、都市伝説や降霊術として知られるこっくりさんを土台にしていることは言うまでもありません。
その中でも、こっくりさんの最中は手を放してはいけない、などのよく知られたルールが垣間見られます。
エンディングの目を剥いた形相の女性の例は、映画『リング』に登場する貞子が明らかにモデルだと思われます。
おそらく、こっくりさんが低級霊というと怒るといった話を聞いた作者がそれをヒントにこのゲームを作ったものと思われます。
あるいは、実際に作者もこっくりさんをやったことで何らかの怪異に巻き込まれたことがあり、それをきっかけにゲームを作ったのかもしれません。
まとめ
- こっくりさんのフラッシュゲームは、10円玉をマウスで動かしてこっくりさんをしている少女の質問に答えていくという有名なフラッシュゲーム。
- YESかNOの答えによって反応が変わるので、それの分岐を楽しむというのが遊び方。
- 低級霊というワードが出てくるのが正規ルートとして作られていると思われる。
- 最終的なネタバレとしては、こっくりさんが終わらずにビックリ系のエンディングが流れる。
自分がこっくりさんをやる側ではなく、こっくりさんとしてゲームを進行するというのが斬新な設定だと思います。