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生命の起源を求める研究は、人類誕生以来の研究課題であり、大勢の人々が関心を持った。しばらくは自然発生説が信じられていたが、その後、否定される。その後は、宇宙からやってきたという説と、原子の海で化学的に生まれたという説が起こった。現状では、実験的な証拠などで海で生まれた説が有力視されている。
前4世紀:アリストテレス、自然発生説
1768:フランチェスコ・レディ、布をかぶせると自然発生しないと反論
1859:プーシェ 「ヘテロジェニーあるいは自然発生説論」を著す。・・・ 微生物は自然発生しないとは限らないかも、 という言説
1861:パスツール、フラスコの実験により自然発生説を完全否定
19世紀:ダーウィン、ハックスリーら、進化論の発表
19世紀:隕石が地球外からきたと認識する、光の圧力の発見。
1860:リヒター、パンスペルミア説・・・9000年あれば生命のもとがほかの惑星から地球につくことができるという計算もされた
1920:オパーリン、化学的進化で発生
1950:ミラーの実験・・・原子の海をフラスコで再現し電流を流すと、アミノ酸ができる
以降:さまざまな条件でミラーの実験がなされる
1970:熱噴水の発見・・・生命の生まれた場所では?
・ダーウィンはある手紙でミラーの実験を先取りするような言及をしている。「もしかすると、暖かい沼にアンモニアや日光、電流でたんぱく質が形成され、変形するのでは・・・」というものである。この手紙は20世紀に入って発見された。
・宇宙からの生命のもとを探す試みはパスツールも参加している。