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漢字の画数の多さは、だれしも一度は気になったことがあると思います。ここでは、画数の多い漢字をランキング形式で、すべての漢字の画像も含めて解説していきます。また、画数1024画というの漢字が実在しているのかどうかも調査してみました。
世界一画数の少ない漢字はこちらをどうぞ↓
ひとくちに世界一画数の多い漢字と知っても、それをランキングすることは容易ではありません。理由としては、以下のように数える基準や、それにおける問題点がいくつか考えられるからです。
以下では、いくつかの部門に分けてランキング化を試みます。
内訳は、①実際に使われているもの、②古代のものを含めるもの、③創作漢字、④噂レベルのもの、という風にわけてランキングしていきます。
おそらく一番気になるのはこの部門ではないでしょうか。
たいとは、いくつかの漢字が複合してできている漢字として言うことがわかります。
この漢字のすごいところは、画数が多いにもかかわらず、現実に使われている点でしょう。
もともとは名字として使用されていた、という説もあり、それにあやかって飲食店の店名にこの漢字が使われています。
「肉玉そば おとど」という店名で、蕎麦屋の名前として有名です。
公式ページを見てみると、確かに実際に使われている様子がわかります。
ただし、実際の店舗の看板などでは「おとど」とひらがなが使われていることが多いようです。さすがに難読漢字すぎるからでしょうか。
これに関連して、世界一画数の多い苗字はこちらをご覧ください↓
これも複合型の漢字です。
龍という字を4つ合わせると「てつ」という文字になり、興という字を4つ組み合わせると「せい」という文字になります。
「てつ」が上の図、「せい」が下の図です。
両者は別の漢字ですが、ともに64画で、漢和辞典に収録されている漢字の中で最多の画数を誇る、という共通点のある漢字です。
これは複雑ですがしんにょうで一つにまとめられていることがわかります。
もともとは扁という字が変化したもの、などの説があるようです。
びゃんびゃん麺という麺類の料理として、提供しているお店が存在します。また、コンビニで売っているインスタント麺でもこの文字が使われていることがあります。
古代の漢字は画数が多いものが結構ありそうです。
この漢字は古代に使われていたという説もある漢字で、意味は「世界」を表しているようです。
紀元前3000年くらいの漢字といわれているものの、漢字の出どころ自体ははっきりしてはいないようです。
この文字は雷という文字に似た文字を複合していることがわかります。
中国で11世紀の漢字に関する書物に掲載されているものです。
これは雷という文字の古字であるという説があります。
これは龍の文字を9つ組み合わせた複合型の漢字です。
構成としては、上で書いた「てつ」に似ていますね。
過去にテレビで大学の先生によって「世界で最も画数の多い漢字」として紹介されたこともあるようです。
創作漢字とは、実際にはないが創作者が意味を込めて作った創作文字であり、一種の言葉遊びのようなものでもあります。
これはどうやら創作漢字のようで、世界一画数の多い漢字を作ろうとした人がネット上に公開したものと考えられます。
これは創作漢字であることが明言されている画数の多い漢字です。
読みがぼんのうで108画というのはあえて狙って作っているようで、意味はもちろん、仏教における人間の煩悩を示しています。
この漢字を構成している文字も煩悩にありそうなものなので、そのあたりも意識していると思われます。
うわさやジョークのようなものも飛び交っているので、それをまとめてみました。実際は、ランキングとしてはあまり意味はありません。
これは漢字の発祥の地である中国のジョークが真相のようです。
なので、実際の漢字はありません。単純に画数の最大の漢字があったらおもしろいよねということで、適当に大きな数字で冗談を作ったということだと考えられます。
これは創作漢字、またはイラストとして考え出された漢字ですが、「512人の人が大団円をむかえているようす」というものです。
人という字が2画なので、なるほど512人いれば1024画にはなります。
上の図は適当に想像し人という字を512個分書いてみたものですが、あっているかは不明です。
2の9乗という数字に意味がるのかは分かりませんが、16×16のブロックを2つ並べると1024画になります。正方形に収まらない個数にしたのには何か意味があるのでしょうか。
実際は描かれた様子はなく、このようなもの、という情報しかありません。
世界一多い文の構成要素もついに漢字1文字まで来ました。調べると創作漢字なども出てきて面白かったです。