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ジュラシックワールドシリーズの3作目となる新作、「新たなる支配者」のネタバレ・感想・評価を記述します。なおジュラシックパークシリーズとしては6作目となります。
画像出典は予告編より。
原題は「dominion」で、これは支配権あるいは自治領という意味があります。
前作、イスラヌブラル島での大変動の火山噴火から4年後のことです。
絶滅した恐竜が自由に地球を歩き回るようになり、生態系に深刻な影響をあたえることになりました。と致命的な動物の攻撃を引き起こしました。
世界では、外来種である恐竜を抑制する取り組みをしています。
その中で、Biosyn Genetics(バイオシン社)はイタリアのドロミテ山脈に恐竜保護区を設立し、そこで遺伝子工学の研究を実施し、表面上は画期的な薬理学的および農学的応用を開発しています。
クレア・ディアリングたちはまだ恐竜保護グループに所属しており、違法な恐竜の繁殖地を調査しています。また、オーウェン・グレイディは迷子の恐竜の移動を支援しています。
クレアとオーウェンは、シエラネバダ山脈の離れた小屋で、ベンジャミンロックウッドの孫娘である14歳のメイジーと出会い、悪質な研究のために彼女のDNAを研究する遺伝子研究会社から彼女を守りました。
同時期に、オーウェンの訓練を受けたヴェロキラプトル、ブルーが無性生殖で子供を孵化させ、ベータと名付けました。
しかし、メイジーは、クレアとオーウェンからこっそりと逃げ出したところを誘拐され、ベータも捕獲されます。
他の場所では、以前に絶滅した巨大なイナゴが大規模な群れとして出現し、作物を食べつくしました。
古植物学者のエリー・サトラー博士は、バイオシンの種子を使用して企業が栽培した作物は食べられないままであり、独占のためにイナゴを作ったと疑います。エリーは白亜紀の生物に手がかりがあると信じて、元パートナーで古生物学者のアラン・グラント博士に助けを求めます。
現在CIAの恐竜ユニットに所属しているフランクリンは、クレアとオーウェンに、メイシーとベータがマルタに連れて行かれた可能性が高いとおしえ、恐竜の闇市場に潜入します。しかし襲撃をうけてしまい恐竜が解き放たれ、大混乱を引き起こします。
そこをくぐり抜けたオーウェンらは、メイジーとベータがバイオシンの人里離れたイタリアの研究施設に輸送されていることをしり、追跡します。
現在バイオシンで働いているカオス理論家のマルコム博士は、CEOドジソン博士の違法行為を暴露するためにエリーの助けを求めました。
事実、会社の遺伝学者、ヘンリー・ウー博士は、世界の食糧供給を管理する手段として、イナゴを遺伝子操作しました。ウーは今、この計画を非難し、イナゴが抑制されずに広がるにつれて、それが世界的な飢饉を引き起こすだろうと述べた。ウーはメイシーに会い、ウーは、メイシーとベータの無性の概念は、それらのDNAとともに、イナゴの発生を止めることができる 病原体を作成することがてきると予想します。
オーウェンたちは、施設にて恐竜におそわれながらも、イナゴのサンプルを盗みます。ドジソンは、証拠隠滅のためにイナゴを焼却したあと、逃げ出します。このとき、施設も崩壊を余儀なくされます。
アラン、エリー、メイジーはかろうじて施設を脱出し、イアン、オーウェン、クレア、ケイラと再会します。ベータも合流します。
ドジソンは恐竜の胚を持って逃げますが、トンネルに閉じ込められ、その後3匹のディロフォサウルスに殺されます。
エリーとアランは、イアンと一緒にバイオシンに対して証言しました。オーウェン、クレア、メイジーは家に戻り、ベータとブルーを再会させます。ウーはイナゴを根絶するために病原体を製造して放出します。
ラストで、世界中で恐竜は人間との新しい共存に適応し、国連はバイオシン社の場所を恐竜の聖域と宣言します。
今回もおなじみの面々から新しいキャラクターまで、いろいろな恐竜が登場します。
巨大な海の恐竜です。ジュラシックワールドシリーズの顔とも呼べる存在かもしれません。
劇中では、船を襲います。
プテラノドンと並んで有名な翼竜です。
プテラノドンよりも大型であったとされています。
劇中では、飛行機を襲います。
一本の角が頭についている草食恐竜として有名です。
劇中では、群れで登場します。
レビューサイトなどでも評価が投稿されています。
ユーザーのレビューでは、かつてのメインキャストたちが集結したことをうれしく思う声が多数あります。
ただし、ストーリーの展開予測が簡単すぎて退屈である、という批評もいくつかあるようです。
ユーザーのレビューでは、劇中の問題が特に解決されていないこと、恐竜に焦点があまり当たっていないことなどを批判する否定的なものがいくつもあります。
今回の映画は、イナゴ、それも巨大化したものが大量発生して劇中で登場します。
虫が苦手なひとは、覚悟して行った方がよいかもしれません。
ジュラシックワールド・パークシリーズは30年続いたコンテンツであり、おそらく今後も展開が予想されますので、注目していきたいところです。ただし、恐竜パニックでやりつくされたと感じる観客をどううならせるかが課題かもしれません。