\閲覧ありがとうございます!当サイトではリンク広告を利用しています/
ジョンタイターは、未来人として多くの予言を残した謎の人物です。ここでは、彼の予言一覧を紹介し、当たった予言と外れた予言の答え合わせを行っていきます。
ジョン・タイターはアメリカのネット掲示板でタイムトラベラーを名乗った人物で、ネット黎明期の西暦2000年の下半期に現れ、ネット掲示板にて未来に関する予言を残していったことで有名です。
なお彼のオリジナルのポストはインターネットアーカイブで見ることができます。
ジョンタイターが2000年に予言した事柄を10年で句切って時代ごとに一覧にしてまとめると以下のようになります。
時系列ごとに答え合わせをしながら見ていくと面白いかもしれません。
・アメリカで狂牛病が発生する
・近いうちにペルーで地震が発生する
・核兵器を隠し持っているという理由でアメリカがイラクを攻撃。第二次湾岸戦争となるが、核兵器は発見されなかった。
・2001年に欧州原子核研究機構(CERN)がタイムトラベルの基礎理論を発見、研究を開始
・2001年以降に中国人が宇宙進出を果たす
・2001年以降に新しいローマ法王が即位する
・オリンピックは2004年でいったん中止となり、2040年に再開される予定
・2005年に「2000年問題」をきっかけに社会的混乱が続いていたアメリカ合衆国で内戦が勃発し、2008年にかけて都市部が警察国家化する
・2007年に中国で大規模な暴動が起こり、軍が制圧する
・2008年に日本で関東大震災が起きる。これが世界恐慌の引き金となる
・2008年に世界恐慌が起きる
・2009年に中国が、日本、韓国、台湾、北朝鮮に侵攻する
・2009年アメリカ合衆国初の女性大統領が誕生する
・2011年に内戦が原因でアメリカ合衆国が解体される
・2012年にアメリカ連邦帝国が建国される
・2012年に暗黒惑星・ネメシスが太陽系を通過。その間、太陽光線が遮断されて地球は三日三晩闇に包まれる
・ネメシスの通過後、超巨大地震が発生して地球の人口は半減する
・2015年にロシアが、アメリカ、中国、ヨーロッパに核爆弾を投下。第三次世界大戦が始まる
・大戦の混乱に乗じて、中国が日本、韓国、台湾を吸収、強引に併合する。その後、オーストラリアが中国を攻撃し、撃退に成功。しかしロシアに破れてしまう。
・2017年にロシアの勝利で第三次世界大戦が終結
・2020年にアメリカ国内での内戦が収まる。新たな連邦政府が誕生し、社会主義国家となる。またアメリカの首都はネブラスカ州のオマハになる
・2020年ごろに日本は3つにわかれ、首都は岡山県になっている。岡山は岡京と呼ばれている
2030年代以降に起きることの予言
・タイムマシンは2034年ころから実用化されている
・2036年までに無線インターネット接続があらゆる場所で可能になる
・2040年にオリンピックが再開
この辺りは時期などがわかりませんが、基本的には、彼がいた2036年の状況と見るのが妥当でしょう。
・癌とエイズの治療薬はまだ発見されていない
・飲水や淡水の確保が困難になっている
・地球温暖化はそれほど大きな問題ではない
・核戦争による環境の汚染が深刻な問題になっている
・出生率は低く、平均寿命も60歳程度に満たない
・地球外知的生命体はまだ発見されていない
ここからは、彼の予言について答え合わせしていきましょう。
ここからは、当たった予言を見ていきます。また、多少は当たっているとみなせる予言もまとめてみます。
狂牛病がアメリカで蔓延する・・・2000年にはすでに、ヨーロッパで狂牛病が発生しており、問題になっていました。
ペルーで地震が起きる・・・2001年にマグニチュード8レベルのペルー地震が起きます。
中国の宇宙進出・・・2003年に中国は有人宇宙船の打ち上げに成功しています。
新ローマ法王の即位・・・2005年にベネディクト16世がローマ教皇に就任しています。
上で挙げたもの以外は、基本的には外れた予言ということになります。
ちなみに、外れた予言については彼は注釈(ある種の予防線?)を設けています。それが「世界線が違うので未来は別なものになりうる」というものです。
例えば第三次世界大戦については外れたわけですが、「自分が来た未来とは世界線が異なるのだ」という言い方をすれば、一応つじつまを合わせることはできます。
彼の予言には、まだ未来なので当たるかどうかわからないものがいくつか存在します。
ここではそれらについて紹介し考えていきます。
これはさすがにありえなさそうですかね。
タイムマシンは物理学の専門書などを見ても実現へ向けてのハードルが多く、特に過去に行くタイムマシンはかなり無理のある前提を置かないと不可能となっていることが多いです。
これは比較的あり得るかもしれませんね。見方によっては、すでにほぼ達成されているとみることもできます。
世界中というのをどこまで取るのかにもよりますが、2036年には、世界中のどこでもスマートフォンさえあればネットの閲覧ができるようにはインフラが整うということが考えられます。
なんだかんだでいくつかの予言が起きることを当てたのはすごいと思いました。投稿した本人もまさか当たるとは思っていなかったのではないでしょうか。