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ジェダイの服装について調査しました。よく知られているように、日本の服装と深いかかわりがあります。また、銀河帝国の服装についても触れます。
ジェダイの服装は、ゆったりとしたローブにマント、腰にはライトセーバーが下げられている、というのが基本的な出で立ちです。
この衣装デザインは、ジョージルーカスと衣装担当のデザイナー、モローとともに創造されました。英語ではジェダイローブというのが一般的なようです。
ジェダイの服装は、黒澤明監督の1956年の映画「七人の侍」の剣の戦いのシーンを見たのがインスピレーションの由来ということです。
またこれにより、ジェダイの剣術のスタイルは侍の剣道に近いスタイルになったことも有名です。
なお、ジェダイという言葉が「時代劇」から来ているという説もありますが、これは後年ルーカス本人によって否定するコメントもでているようです。
デザイナーのモローはまた、中国、チベット、そして日本の僧侶のローブにも目を向けました。
僧侶のスタイルにしたのはキャラクターの職業的な設定にも関係があり、僧侶のように、ジェダイは結婚できない、というのが意図されているようです。
履き物としては、ジェダイはブーツをはいています。これは乗馬用のブーツなどの説があるようです。
着物にブーツというと坂本龍馬の写真が思い浮かびますね。
帝国軍の服装にも、歴史に由来しているものがあります。
服装のモデルには、ナチスドイツの将校の服装がイメージされているという説があります。
ほかには、さらに古い時代のドイツの軍服であるという説もあるようです。
これは伊達政宗の甲冑を模しているのは有名です。
これに加えて、モローは第二次世界大戦中にナチスが着ていた黒い光沢のあるヘルメットに着目しました。
さらに、彼はガスマスク、オートバイのスーツ、黒い革のブーツ、マントを追加しました。
伊達政宗の頭についている大きな三ヶ月の飾りがダース・ベイダーのヘルメットにないのは、ドイツと混ぜたから、と考えられます。
ストームトルーパーのアーマーはブラスターにたいして脆弱性があるというのはよくネタにされています。
実際、ブラスターがあたるとすぐに倒れてしまいます。
これは基本的には近接の格闘に効力を発揮するアーマーだから、という設定があるようです。
あらためて黒澤映画の偉大さが伝わってきます。