\閲覧ありがとうございます!当サイトではリンク広告を利用しています/
ハッピーツリーフレンズには、身体的、あるいは精神的な障害をもつキャラクターが数人存在しています。これらのキャラクターをまとめ、その理由などを調査しました。
※なお、障害・ハンディキャップに関する記述をしていますが、差別的な意図はありません。
放送禁止、最終回についてはこちら↓
障害を持つキャラクターは、主に下の3人が該当するでしょう。彼らの特徴をまとめてみました。
以下の図版出典:https://happytreefriends.fandom.com/wiki/List_of_Characters
ハンディは動物としてはオレンジ色のビーバーがキャラクター化されています。
ハンディは両腕が肘の辺りから下がなく、包帯が巻かれている描写がされています。
また、工事現場で使うようなヘルメットをかぶっていることから、建築関係の仕事をしていたと考察することもできます。
しかし、この状態で大工仕事をしているような描写があるので、実際には腕があって隠してあるだけなのかは分かりません。
ザ・モールは動物としては薄紫色のモグラがキャラクター化されています
モールは目が見えず、補助用の杖を使っているという描写がされています。
しかし、この状態でボールをなげたり車を運転する描写があるので、実は視力があるのかは分かりません。
フリッピーは動物としては薄緑色のクマがキャラクター化されています
フリッピーは心的外傷後ストレス障害、つまりPTSDを発症しています。
これが原因で、戦争を思わせるきっかけなどで戦闘体勢になるというキャラ付けがされています。
そのため、治療に通っている描写があります。
なお、これ以外にもペチュニアは潔癖症、などといった特徴があり、エピソード次第では誇張されて語られることもあります。
なぜこのようなキャラクターを創造したのか、理由を調査すると、いくつかわかることがあります。
モールの場合、moleというのはモグラを意味するとともに、ほくろという意味もあります。このことから、鼻の横にほくろがあるのはこれが理由ということがわかります。
また、モグラは「目の見えない動物」というふうに考えられていたことがあり、同じく目の見えないキャラ付にしたと考えられます。(大半のモグラには光を感じる器官があります。)
また、いくつかのエピソードではスパイ的な役割をしていることがあります。これは、隠語としてスパイをモグラと表現する場合があるから、という理由のようです。
フリッピーの場合、薄緑色なのは、特殊部隊のグリーンベレーを意識したと考えられます。(帽子をかぶっているのもこのため)
また、心的外傷後ストレス障害は、ランボーのパロディをするためというのが考えられます。
作中では、あきらかにランボーと同じ動作で敵をやっつける描写があります。
作者のメッセージとして「障害があっても仲間とふれあっている」という世界を描写したかったのかはわかりません。