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裸祭りは日本の祭りであり、世界的にも知名度のある祭りです。裸祭りについて調べていると、女というキーワードが見つかります。ここでは、裸祭りの女性の参加について調査してみました。
裸祭りは、日本の伝統的な祭りであり、BBCの選んだ『世界の危険な祭りトップ10』にもランクインするほど、世界的にも知名度があります。
このランキングに入っているのは岡山県で行われる『西大寺(さいだいじ)会陽(えよう)の裸祭り』であり、宝木(しんぎ)を取り合って9000人近くのふんどし姿の男たちが争うことで有名です。
実は裸祭りといっても、具体的な一つの祭りを示しているわけではありません。
裸祭りといわれるような祭りは、日本全国に数十種類も存在しています。
そしてその内容も、
など、いくつかの類型に分けることができます。
また、会陽の裸祭りの映像などを見てもわかるとおり、厳密には裸ではなく、ふんどしをつけて参加します。
これは、以前は裸だったものの、近年になってカメラやケータイを誰もが持てるようになり、勝手に写真を撮られてしまうということが問題視されたためです。
裸祭りについて調べてみると、「女」というキーワードが見つかります。
また、このキーワードで検索すると、女性が薄着でおみこしを担いでいる画像なども見つかります。
このキーワードには、女性は参加することができるのか、あるいは、過去の歴史上で、女性が参加するような裸祭りはあったのか、という疑問によるものと推測することができます。
結論としては、参加することができるが、男とは別の催しであり、裸ではなく薄着で参加する、ということになります。
以下では、会陽の裸祭りを例に説明します。
例えば、参加にあたっての規約や注意事項をまとめたサイトをよく見てみると、「女性はだか」という項目があることがわかります。
つまり、女性が参加する部分は存在します。
その内容は、「白装束を身にまとい、こり取り場で身を清め、本堂大床での祈願を含め、境内を3周練り歩く」というものです。
そして、その服装にも指定があり、列記すると以下の通りです。
したがって、画像検索にでてくる薄着で祭りをしている女性たちというのは、これらの女性の部に参加している人たち、または、各地で似たような女性の部に参加している人たちということがわかります。
過去には、
という事実もあるようです。
ですが、戦後以降はメディアや映像記録媒体が発達したこともあり、下火になっていったのが現状です。
また、さらに時代が進むと、個人が携帯電話で映像を撮ったりインターネットに投稿することが可能になったため、ますますこうした祭りはなくなっていったと推測されます。
上述したように、会陽の裸祭りでも見物人に写真に撮られるということが増えてから、ふんどしを付けるようになったという事例もあります。
調べてみて裸祭りといわれている祭りが日本にたくさんあったことが一番の驚きでした。