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グーグル翻訳では、翻訳しようとするとたまに面白い誤訳や、奇妙なメッセージが出力されることがあります。ここでは、それらをまとめました。今でもできるものはやり方も書いているので、グーグル翻訳で体験することができます。
グーグル翻訳の隠しメッセージは、誤訳であるにもかかわらずなぜ出力されるのでしょうか?
これには、いくつかの推測があり、列挙すると以下のようになります。
ひとついえることは、グーグル翻訳はそれなりに修正の速度が速いので、現在では見られないものが多いです。
確かに、誤訳であることに間違いはないので、サービス品質の向上という点からそのまま残しておくということは考えにくいです。(ちょっとさびしいですが・・・)
実際にイースターエッグだと公式が公表した形で公開されたものもあります。
それは、七面鳥の言語を翻訳できるようにしました、というものです。
これは感謝祭(サンクスギビング)の日に限定で公開されました。翻訳先として七面鳥のアイコンを押すと、鳴き声のオノマトペに翻訳できるというものだったようです。
早速、面白い隠しメッセージを見てみましょう。
一つは、適当な言葉をラテン語で入れて英訳してみたらプロパガンダになっというものです。
入力をラテン語にして「rhoncus augue」と入れてみます。
すると大手放送局のCNNが出てきて「CNN propaganda」と出てきます。
何らかのプロパガンダにかかわっているということなのかは謎です。
これはこの記事を書いている現在でもできますが、グーグル翻訳は誤訳が見つかってからの修正が速い傾向にあるので、そのうちできなくなる可能性もあります。
今ではできないようですが、過去に有名になったものとして「episode ○○」という風にエピソードと和数にあたる数字を入れると、特定のナンバーのところでなぜか変な言葉に変わるというものがありました。
例えば、入力を英語にして「episode 77」とすると、日本語訳されたものが「恋する」という風に変わる、といったものです。
この日本語訳が絶妙に副題になっているように見えることから、ネット上で話題になりました。
入出力を逆にした場合、この謎の翻訳は実行される場合とされない場合があるということが確認されていました。
他にもエピソード100くらいまでで10個くらい発見されており、一続きのストーリーみたいになっているとも感じられます。
もうひとつ有名になったものは、ソマリ語で「pe」と連続でいくつも打ち込むと、なぜかキリスト教の終末の予言(?)のような文章が出力されるというものです。
これはpeの回数が増えるごとに表示が変わるという点でもユニークなものです。
多く入れていき、32回繰り返すと「Believe in God’s name, worship the people of Israel, and enjoy God’s favor(神の名を信じよ、イスラエルの人々を崇拝せよ、そして神の祝福を享受せよ)」
みたいなメッセージになります。
これは絶妙に長く、なぜこのような文章が出てくるのかわからないという点から、都市伝説的な隠しメッセージとして有名になりました。
残念ながら、現在ではこのpeのメッセージは見られなくなっています。
Google翻訳でも、公式のイースターエッグが今後も増えてくると楽しそうですね。