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今回は、誰もが一度は使ったことのある「Google翻訳」で楽しめる、今でもできる“ちょっと笑える誤訳ネタ”をご紹介します。
昔は精度がイマイチだったGoogle翻訳も、今ではAIが強化されてかなり優秀に。
…なのですが! それでもまだ、「思わぬ誤訳」や「文脈ガン無視」な訳が時々登場して、思わず吹き出してしまうことも。
この記事では、そんな「Google翻訳の面白誤訳」についての 楽しみ方・試し方 を伝授しちゃいます!
Google翻訳は2006年にサービスがスタート。
当初は「ルールベース翻訳」や「統計的翻訳」などの方式で運用されていて、語順や意味の捉え方がかなり雑でした。
例えば、日本語のことわざや慣用句を直訳すると:
などなど、ほぼギャグにしか見えない直訳が大量発生していたんです(笑)
また、”episode 78″などの「エピソード+数字」の単語を入れると、なぜか「さよなら大好きな人」などの意味不明な翻訳が出てくる、なんてこともありました。
まさに、Google翻訳をネタにした大喜利が成立するレベルでした。
2020年代以降、Google翻訳はニューラルネットワーク(AI)ベースになり、かなり精度が上がりました。
しかし、それでも「ちょっとした工夫」を加えると、今でも“笑える誤訳”を引き出すことができます。
さっそく実践方法をご紹介!
なお、Google翻訳の公式ページを対象にしています。ブラウザにトップ表示される翻訳欄では、また結果が違うことも。
例えば、日本語のことわざ「雨降って地固まる」。
これは「トラブルの後に物事がかえって安定する」という意味のポジティブな表現ですが、Google翻訳にかけると…
“Rain falls and the ground hardens.”
なんとも機械的。
言いたいことはわかるけど、「それはそう」って感じの淡白さ(笑)
このように、「日本語独特の比喩や文化表現をそのまま突っ込む」と、かなり味わい深い翻訳になります。
これらの表現は、元の言語では非常に自然でも、ほかの言語だと ??? になってしまうわけです。
バンド名や曲名などの固有名詞を翻訳にかけると、思わぬ「笑える誤訳」が出ることがあります。
ちなみに、ややマイナーよりのバンドだとうまくいくことが多いです。
日本語・英語どちらにもある「多義語」(1つの単語に複数の意味がある言葉)を使うと、Google翻訳が混乱して誤訳が起こりやすくなります。
例:
キャッチコピーは短くインパクト重視の言葉が多いので、言葉の選び方や語順、ダブルミーニング(多義的な意味)などが巧みに使われています。
そのため、Google翻訳で直訳すると、意味がバラバラになったり、全然違うニュアンスに変わったりしてしまうことが多いです。
例として、
キャッチコピーは、言葉の芸術みたいなものなので、翻訳AIに丸投げするのはまだまだ難しい領域です。
「日本語→英語→日本語」と2回翻訳してみると、翻訳の誤差が大きくなっていくのも一種の遊びです。
これは割と今でも通用するので、体験したこともある人も多いのではないでしょうか。
ある程度長い文章をコピペして、往復翻訳させると発生することが多いです。
最後に、今日紹介した“面白い誤訳”を楽しむコツをまとめます👇
Google翻訳は日々進化していますが、「機械だからこそのユーモラスな間違い」は今なお健在です。
AIとのやりとりを楽しみつつ、ちょっとした言葉遊びとして、ぜひ一度試してみてください!
翻訳技術は日進月歩なので、いつかこのページに書いた方法も通用しなくなるでしょう・・・。意外と楽しむなら今かもしれません。