Categories: その他

【2025】Google翻訳の面白い誤訳集&やり方!今でもできる笑える翻訳!

今回は、誰もが一度は使ったことのある「Google翻訳」で楽しめる、今でもできる“ちょっと笑える誤訳ネタ”をご紹介します。

昔は精度がイマイチだったGoogle翻訳も、今ではAIが強化されてかなり優秀に。
…なのですが! それでもまだ、「思わぬ誤訳」や「文脈ガン無視」な訳が時々登場して、思わず吹き出してしまうことも。

この記事では、そんな「Google翻訳の面白誤訳」についての 楽しみ方・試し方 を伝授しちゃいます!


\当サイトではリンク広告を利用しています。/

昔のGoogle翻訳は“誤訳天国”だった!? 😂

Google翻訳は2006年にサービスがスタート。
当初は「ルールベース翻訳」や「統計的翻訳」などの方式で運用されていて、語順や意味の捉え方がかなり雑でした。

例えば、日本語のことわざや慣用句を直訳すると:

  • 「猫の手も借りたい」 → I want to borrow a cat’s hand.
  • 「顔が広い」 → His face is wide.
  • 「腹が立つ」 → My stomach stands up.

などなど、ほぼギャグにしか見えない直訳が大量発生していたんです(笑)

また、”episode 78″などの「エピソード+数字」の単語を入れると、なぜか「さよなら大好きな人」などの意味不明な翻訳が出てくる、なんてこともありました。

まさに、Google翻訳をネタにした大喜利が成立するレベルでした。


今でもできる!Google翻訳の“面白い誤訳”のやり方

2020年代以降、Google翻訳はニューラルネットワーク(AI)ベースになり、かなり精度が上がりました。
しかし、それでも「ちょっとした工夫」を加えると、今でも“笑える誤訳”を引き出すことができます。

さっそく実践方法をご紹介!

なお、Google翻訳の公式ページを対象にしています。ブラウザにトップ表示される翻訳欄では、また結果が違うことも。


🧠 方法①:マイナーなことわざや慣用句を入れる

例えば、日本語のことわざ「雨降って地固まる」。
これは「トラブルの後に物事がかえって安定する」という意味のポジティブな表現ですが、Google翻訳にかけると…

“Rain falls and the ground hardens.”

なんとも機械的。
言いたいことはわかるけど、「それはそう」って感じの淡白さ(笑)
このように、「日本語独特の比喩や文化表現をそのまま突っ込む」と、かなり味わい深い翻訳になります。

英語のマイナーことわざがおかしくなる例も:

  • “Let the cat out of the bag.” → 秘密を漏らすな。(本来は「うっかり秘密を漏らす」という意味だが、命令口調に?)

これらの表現は、元の言語では非常に自然でも、ほかの言語だと ??? になってしまうわけです。


🎸 方法②:バンド名・曲名を翻訳してみる

バンド名や曲名などの固有名詞を翻訳にかけると、思わぬ「笑える誤訳」が出ることがあります。

例1:My bloody valentine

  • 訳:私の血まみれのバレンタイン
  • 直訳にするとバンド感がなくなります。これに関しては頭文字をすべて大文字にすると修正されることも。

例2:Queen

  • 訳:女王
  • そうだけども…伝説のロックバンドが「女王」とだけ出てくると、ちょっとおかしい気も。これは一般名詞を入れることで出てくる直訳ですね。

ちなみに、ややマイナーよりのバンドだとうまくいくことが多いです。


💬 方法③:意味が多い単語を混ぜてカオスを狙う

日本語・英語どちらにもある「多義語」(1つの単語に複数の意味がある言葉)を使うと、Google翻訳が混乱して誤訳が起こりやすくなります。

例:

  • 「カブが上がった」
    The turnip went up.
    → これは「株(stock)」の意味だったのに、野菜のカブ(turnip)扱い!

🎯 方法④:キャッチコピーや広告文は特に崩れやすい

キャッチコピーは短くインパクト重視の言葉が多いので、言葉の選び方や語順、ダブルミーニング(多義的な意味)などが巧みに使われています。
そのため、Google翻訳で直訳すると、意味がバラバラになったり、全然違うニュアンスに変わったりしてしまうことが多いです。

例として、

  • 「心に響く味わい」→ Taste that resonates in the heart(ちょっと硬い感じに)
  • 「チョコレートは明治」→ Chocolate is Meiji(よくある直訳の間違いに)
  • 有名なキャッチコピーを入れると、一気に意味不明になって爆笑することも!

キャッチコピーは、言葉の芸術みたいなものなので、翻訳AIに丸投げするのはまだまだ難しい領域です。

🔁 おまけ:往復翻訳で“誤訳連鎖”を楽しむ!

「日本語→英語→日本語」と2回翻訳してみると、翻訳の誤差が大きくなっていくのも一種の遊びです。

これは割と今でも通用するので、体験したこともある人も多いのではないでしょうか。

ある程度長い文章をコピペして、往復翻訳させると発生することが多いです。


📝 まとめ:Google翻訳で誤訳を楽しむコツ!

最後に、今日紹介した“面白い誤訳”を楽しむコツをまとめます👇

  • マイナーなことわざ・慣用句を直訳させると、文脈ガン無視で笑える
  • バンド名や曲名、キャッチコピーは意外な訳になりやすい
  • 多義語や曖昧な表現を入れると、AIが迷って変な訳を出す
  • 往復翻訳で意味が崩れていくのを楽しむのも◎
  • ただし、本気の翻訳には使わないように注意!(笑)

Google翻訳は日々進化していますが、「機械だからこそのユーモラスな間違い」は今なお健在です。
AIとのやりとりを楽しみつつ、ちょっとした言葉遊びとして、ぜひ一度試してみてください!

翻訳技術は日進月歩なので、いつかこのページに書いた方法も通用しなくなるでしょう・・・。意外と楽しむなら今かもしれません。

haccle