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Googleテキストアドベンチャーは今もできる?ルールやクリア条件など!

Googleには、グーグルゲームとしてテキストアドベンチャーというものがあります。これはDoodleではないグーグルゲームとして知られています。ここでは、テキストアドベンチャーが今もできるかどうかや、どのようなゲームなのかを解説していきます。

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Googleテキストアドベンチャー(Text Adventure)とは

Googleのテキストアドベンチャーは、開発者ツール(ウェブページを見ているときにF12キーで開くツール)のコンソールに現れるイースターエッグであり隠しゲームです。

テキストアドベンチャー(インタラクティブフィクションとも呼ぶ)とは、コンソールにコマンドを打ち込んでいき、移動して新たな文章を読んだりクリア条件となるアイテムを集めたりして、謎を解きながらクリアを目指すゲームです。

イメージとしては、マウスクリックではなくコマンド入力して進めるノベルゲームのようなゲームです。

このような形式のゲームは、コンピューターの黎明期にたくさんつくられました。名作としては、『Zork』シリーズなどが知られています。

Googleのテキストアドベンチャーも、これらの文化を参考に作られたものということがわかります。

結論を先に言ってしまうと、Googleテキストアドベンチャーは、現在ではほとんどの環境ではできなくなっています。

多くの情報が確認できるのは2020年までくらいのプレイ動画などの情報であり、それ以降はおそらく仕様の変更などの影響でできなくなっているようです。

ただし、現在でも少数の環境で遊べることは一応確認できるので、できなくはなさそうです。

Googleテキストアドベンチャーのやり方

現在ではできなくなったものの、どのようにすればできるのかを解説していきます。

このゲームは、まず”text adventure”とGoogleで検索します。

その結果画面の状態で、「Ctrl+Shift+J」のショートカットキーで開発者ツールをだし、上のConsoleタブを開きます。(ここまでは、今でもできます。)

ここで、「Would you like to play the game?」と聞かれれば、ゲームができる状態です。ここで、yesと打ち込めば、ゲームが開始されます。

遊んでいる様子は、以下の動画などで確認できます。

Googleテキストアドベンチャーのルールとクリア条件

Googleテキストアドベンチャーは、どのようなコマンドがあり、何を達成したらクリアなのでしょうか?

このゲームは、マップ上にばらばらに散らばったGoogleのロゴを全て集めるというのが目的です。

最初の青いGは持った状態で始まり、マップ上を東西南北に進みながらほかの色の文字を探していきます。

使うコマンドは、移動に使う”n,w,e,s”(東西南北に移動)、”u,d”(上下に移動)

それから、動作である”grab”(つかむ)などがあります。

マップはアスキーアートで表現されています。

マップを参考に部屋などを移動しながら、Googleの文字をそろえていきます。

最後に、ロゴが完成したらクリアとなります。

テキストアドベンチャーを今も遊ぶ方法

Googleのテキストアドベンチャーは今はできないものの、ウェブ上でテキストアドベンチャーを遊ぶことは可能です。

上で代表作として出てきた『Zork』は、ウェブ上で遊ぶことができ、攻略に関する情報も多く出回っているので、興味を持った人は遊んでみるとよいのではないでしょうか。

Zork by Tim Anderson, Marc Blank, Bruce Daniels, and Dave Lebling
Also known as Dungeon. The original mainframe game that was later split and adapted into the Zork trilogy for microcompu...

ただし、日本語ではこの形式のゲームはあまり根付かなかったため、日本語で遊べるものはあまり見つかりません。

まとめ

  • Googleテキストアドベンチャーは、Googleのコンソールで遊べたコマンド形式のゲーム。
  • マップ上に散らばったGoogleの各文字を回収してすべて揃えたらクリア。
  • テキストアドベンチャーの代表作などは、現在はウェブ上で遊ぶことができる。

Doodle形式ではない隠しゲームは、かなり珍しいので、現在ではできなくなっているのは非常に惜しいですね。

haccle