Googleテキストアドベンチャーができないので、作ってみた

かつてGoogle検索にイースターエッグとして存在していた「Google テキストアドベンチャー」。
とてもシンプルながらも、レトロなテキストゲームとして密かに人気がありました。

しかし残念なことに、現在ではこのゲームはプレイできなくなってしまいました。
そこで、「じゃあ自分で作ってみよう!」ということで、かんたんテキストアドベンチャーを作成しました。

上の埋め込み内でも遊べますが、うまく動かない・大きい画面で遊びたいという方は元のかんたんテキストアドベンチャーゲームページへ(新しいタブで開きます)。

無料でブラウザだけで遊べて、3分くらいでクリアできる、初心者にもやさしい「超・かんたん」仕様になっています。

以下では、このゲームの遊び方をご紹介します。


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テキストアドベンチャーとは?Google検索にもあった?

テキストアドベンチャーは昔のコンピュータに実装されたゲームで、まだUIなどはなく、本を読むような感覚で進め、行動はコマンドを打ち込んで遊ぶゲームです。(代表作としては『Zork』などが有名)

グーグルのテキストアドベンチャーも、それらを参考に作られたものです。これについては、以下の記事を参考にしてください↓

そのため、想像力が必要ですが、かんたんテキストアドベンチャーは、文字通りすぐに終わる仕様になっています。

かんたんテキストアドベンチャーの遊び方

ゲームのルール・クリア条件

  • プレイヤーは、とある建物の前から冒険をスタートします
  • 建物内には複数の部屋があり、それぞれにアイテムが隠されています
  • 目的は、以下の3つの文字をすべて集めることです:

G・G・L

  • 3文字すべて集めると、自動でゲームクリアとなり、メッセージが表示されます

コマンド一覧

ゲームはすべて「テキスト入力」で操作します。
以下が使えるコマンドです:

コマンド意味
go n北に移動します(n = north)
go s南に移動します(s = south)
go e東に移動します(e = east)
go w西に移動します(w = west)
take今いる部屋のアイテムを拾います
item所持しているアイテムを確認します

注意:コマンドはすべて 半角英数字 で入力してください。
入力欄の右の「入力(Enter)」ボタンを押すか、Enterキーを押すと実行されます。

マップもついてる

想像力ですべての場所を把握するのはきつい、という人のために、画面内にはミニマップも用意されています。

これも、テキストアドベンチャーらしく、画像ではなくアスキーアート風に描かれています。

これを見れば、全体像と、自分が次どこに行くべきかがすぐにわかります。


かんたんテキストアドベンチャー まとめ

  • Googleのテキストアドベンチャーが遊べなくなったので、自作版を用意
  • プレイヤーは建物を探検し、「G・G・L」を集めることが目的
  • go, take, item の3種のコマンドで操作可能
  • シンプルなアドベンチャーゲームとして誰でも楽しめる
  • 「G・G・L」を集めたらクリア
  • ゲーム内に日本語ヘルプとミニマップがあり、すぐ遊べる

テキストアドベンチャーは普通のアクションゲームが出るもっと昔、小説とゲームの融合のような体験ができるコンテンツでした。そんないにしえの世界で、ちょっとした冒険をお楽しみください。

haccle