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グーグルには便利な機能として、電卓が用意されていますが、これに関係して、実はいろいろな隠しコマンドやゲームが用意されています。ここでは、それらの隠しコマンドをまとめるとともに、元ネタも解説していきます。
グーグルの電卓で見られる隠しコマンドには以下のようなものがあります。
ただし、電卓のインターフェースの中でコマンドを打ち込むのではなく、グーグルの検索窓に打ち込んで、電卓で表示させるというのが共通のやり方です。
以下は日本語でできるものもあれば、英語で打ち込まないと発動しないものがあります。
上のコマンドで検索してみましょう。「42」という答えが電卓で表示されます。
これはダグラスアダムズの小節「銀河ヒッチハイク・ガイド」にでてくるエピソードが元ネタです。
スーパーコンピューターにこの答えを打ち込んだら、回答が「42」だった、という話を再現したものです。
なぜ42なのかは諸説あるようです。
これは直訳すると「ユニコーンの角の本数」ということになります。
このコマンドを打ち込むと、電卓に「1」という回答が表示されます。
ユニコーンは角の数が1本なのでこのような答えになっています。
なお、ユニコーンは実在しませんが、ユニコーンの元ネタとしては角が2本生えている鹿などを横から見ると一本に見えるので、それで誤認した、などの説があるようです。
このコマンドは意味合いとしては「ブルームーンが起こるくらいの頻度で」というような感じになります。
ブルームーンとは、19年のうちに7回程度起こるという珍しい天体現象で、空気中のちりなどの影響により月が青っぽく見えるというものです。
単位が周波数(一定期間に何回起こるか)を表すヘルツなのは、頻度を表現するのにも使えるからですね。
1.16699016 × 10^-8というのは、上に書いた19年に7回という頻度を1年あたりに直した値ということになります。
余談ですがここから転じて、ブルームーンは珍しい、めったにおこらないことの比喩表現になっているようです。
厳密には電卓の表示にはなってはいませんが、これも似ています。
グーグルの電卓では、隠しゲームも用意されています。
グーグル電卓の隠しゲームは、円周率を記憶して答えていくゲームです。
円周率ボタンを押し、左上のスタートボタンを押すとスタートします。
初めはおなじみの3.14から始まりますが、ひとつずつ桁が増えていくので、間違えないように打ち込んでいく必要があります。ハイスコアが記録されていくので、これを伸ばすことが目標となります。
攻略のコツなど詳しくは、以下の記事を参考にしてください。
電卓のイースターエッグには、何らかの元ネタが存在するものが多いのかもしれませんね。