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Fuckはロック・ポップミュージックにおいて使われる象徴する言葉であり、もっとも有名な放送禁止用語でもある。いつから使われているのかを年表にまとめた。その歴史は以外にも古い。
Fuckが使われた最初の曲は、ルシール・ボーガン(Lucille Bogan)の1938年に発表した「Shave Em Dry」という歌であるといわれている。(もちろんレコーディングされたポップソングのうちで、ということになるが)
このなかでは、性交する、という本来の(?)意味で使われている。
1960年代になると、今のような使われ方が歌の中で使われ始める。
ポピュラーソングの歴史の上で避けられないビートルズも、直接的ではないが歌の中で「Fuck」を隠していることで有名である。
これは名作である1968年発表の「ヘイ・ジュード」のなかで台詞として隠されている。これが残った説としては、この演奏中にポールマッカートニーがピアノをミスってしまい、悪態をつく形で「Fucking hell」といった、というものである。ほかには、ヘッドフォンからの音が大きすぎて驚いたジョンレノンが悪態をついたが、その後の作業で消すことができなかった、というものなどもある。また、声の質からジョージの声ではないかという推論も存在する。
これはヘイジュードの曲が始まってから2分58秒あたりで確認できる。
ドアーズの「ジ・エンド」では、歌詞の一部としてFuckといっており、歌詞としてあらわなかたちでFuckがつかわれた初期の事例といえる。
このうたは1967年に発表された。映画「地獄の黙示録」の主題歌として使われていることでも有名である。
ロックミュージックを象徴する言葉になったのは歌だけではなくインタビューや発言などの影響もあると考えられる。
オアシスのギャラガー兄弟はインタビューなどの中で、「fucking」をかなりの頻度でつかっていることで知られている。このことがロックミュージックとFuckという言葉をつよく結びつけるきっかけになったと見ることもできる。