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アインシュタインは左利きであったという話は広く流布している。このことで左利きの天才としてアインシュタインが紹介されることが多い。しかし、これは誤りである。この事実を画像つきでかいする。
画像をみれば一目瞭然である。
この画像はアインシュタインが黒板に数式を書いているところである。チョークを持っているのは右手である。また、数式のアルファベットの向きは正しい向きなので、画像が反転している、ということもあり得ないことがわかる。
数式を書いている写真は何通りか残されているが、そのいずれも右手で書いているもののようである。
アインシュタインは趣味で若いうちからヴァイオリンを演奏することができた。これも写真が残されており、左手でヴァイオリン本体を持っているので、右利き用のヴァイオリンを使っていることがわかる。
手紙の筆跡からもアインシュタインが左利きではなかったらしいことがうかがえる。これはアインシュタインが書いた手紙のがぞうであるが、大文字のRなどの線の末端の払い方などに特徴が表れているが、左下に流れているように見える。
左利きであれば、左下に払う動作は左手の方に干渉することになるため、書きにくい。よって、この払い方は右利き特有といえる。
伝記作家などは、そろってアインシュタインは右利きであったといっており、左利きだったという決定的証拠は確認されていない。これらの研究くらも、左利きではなかったことがうかがえる。
パイプなどは、左手ので持ったりしている画像は存在する。しかしこれはむしろ、左手でもった上でききての右手でパイプのなかに火をつけるなどが考えられるので、むしろ右利きの証拠のひとつといえるだろう。
左利きの天才とくくられる人にレオナルドダヴィンチがいるが、こちらは左利きであることがわかっている。
ダヴィンチが左利きだったのはスケッチをみればわかり、影の部分を表す斜線が右下にむかって払われている。これは左手でペンをもって斜線をかくには右下方向が一番払いやすいので、このような向きになっている。逆に、右利きのひとが斜線を何本も書くには左下に払うほうがやりやすい。
左利きは悪魔の利き手、というような風説もダヴィンチの生きていた時代にはあったようで、その事で疎まれたこともあったのでは、という説もあるようだ。
ダヴィンチは鏡文字をつかって文字列も右から左に書くというスタイルでメモを残していた。そのようにかいたメモは紙を裏返して透かしてみると、正しい文字列が得られる。
これは暗号ともいわれるが、左利きで書くには右から書いたほうが手が汚れなくてすむから。という単純な理由とも考えられる。