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2023年の大河ドラマは徳川家康の生涯の選択に着目した「どうする家康」と発表されました。ここでは、「どうする家康」のキャスト相関図や、実際の歴史に登場する聖地の紹介をしました。
国を失い、父を亡くし、母と離れ、心に傷を抱えた孤独な少年・竹千代は、
今川家の人質として、ひっそりと生涯を終えると思っていた。しかし──三河武士の熱意に動かされ、弱小国の主として生きる運命を受け入れ、
織田信長、武田信玄という化け物が割拠する、乱世に飛び込んだ。待っていたのは死ぬか生きるか大ピンチ! 計算違いの連続! ガマンの限界!
どうする家康!
後ろ盾もなく、豊かな国土もなく、あるのは個性派ぞろいの家臣団だけ
豊臣秀吉、黒田官兵衛、真田昌幸、石田三成と次々と現れる強者つわものたち
引用:公式サイト https://www6.nhk.or.jp/nhkpr/post/original.html?i=27552
このあらすじから、幼少期から若いころの家康に主にフォーカスをあてて、その選択の連続をストーリーの中核にしているということが伺えます。
若いキャスティングがされたのはこのような時代背景もあったことが伺えます。
主なキャストを並べてみるとわかりますが、意外にもかなり若いキャスティングといえそうです。
以下、2022年3月現在発表されているキャストより。
徳川家康として出演。大河ドラマでは初出演でなおかつ初主演s増す。
織田信長として出演。
2014年、『軍師官兵衛』でNHK大河ドラマ初出演にして主演しました。
今回は黒田官兵衛ではなく、織田信長としての出演なので、最初に見たときは混同してしまうかもしれません。(?)
ほかの大河ドラマとしては、平清盛(2012年)での平忠度 役、おんな城主 直虎(2017年)瀬戸方久 役などが知られています。
武田信玄として出演。
大河ドラマは初めてではなく、1995年『八代将軍吉宗』で松平乗邑を演じたのを皮切りに、『元禄繚乱』(1999年)、『武蔵 MUSASHI』(2003年)、『義経』(2005年)、『天地人』(2009年)などに出演しています。
武田信玄は家康の精神的な成長をあるいみうながした師匠、あるいは超えるべき壁として江戸時代にもタブー視されることはなく、むしろ肯定的に捕らえられていただったことが知られています。
今川義元として出演。
大河ドラマ出演は初めてではなく、1994年の『花の乱』や、2000年のスペシャルドラマ『蒼天の夢 松陰と晋作・新世紀への挑戦』などに出演し他経験があります。そのほかの映画の時代劇にも出演経験があります。
黒沢明監督の「乱」や、陰陽師ブームを作った「陰陽師」などに出演しています。
下の図では、
という関係になっています。
キャストが増えてきたら追加していっても面白いことになりそうですね。いずれにせよ、平均年齢の若い大河ドラマになりそうですね。
上に書いたあらすじにも書かれているので、これ以降、黒田官兵衛、真田昌幸、石田三成などが登場することは確定と見てよさそうです。
今回の大河ドラマの聖地として上げられそうな史跡などを、家康が決断を迫られた段階で存在した場所などを中心にいくつかピックアップしました。
家康は三方ヶ原の戦いで武田軍団に挑みますが、敗走して九死に一生をえました。ここの史跡はまさにどうする家康という状況にふさわしいと言えるでしょう。
本能寺の変が家康に伝えられたのは、摂津国堺から京都へ上洛する途中のことでした。
信長が本能寺の変でたおれた、という連絡が家康に伝わると、家康は緊急事態であるとして脱出を選択します。そのときに有名なのがこの伊賀越えです。
実はこの伊賀越えにも史跡があります。
関が原の戦いといえば、西暦1600年というきりのよい年代に、天下分け目の戦いとして始まった総力戦でした。
家康の本陣は戦場の近くのの桃配山に布陣していました。
ここで家康は小早川などの寝返り工作がほんとうに実行できるのかなどの命がけの選択を迫られることになります。
豊臣政権との勢力のあり方や、江戸の治水や内政、征夷大将軍として幕府を開いた後の政治など、戦国時代が終わっても家康は選択の連続を迫られます。そのような現場になったのが江戸城です。
今日では皇居として知られています。