＼閲覧ありがとうございます！当サイトではリンク広告を利用しています／
大富豪には全国にローカルルールが存在します。ここでは、革命に焦点を絞って、ローカルルールの革命を一覧で紹介していきます。4枚以外の革命の仕方もあるので、それも解説していきます。
・各カードの効果のローカルルールはこちら
・禁止上がりのローカルルールはこちら
・革命のローカルルールはこちら
・カード交換のローカルルールはこちら
・階級や都落ちのローカルルールはこちら
革命は、大富豪の手札の強さを一気にひっくり返す役になっています。
めったに出せないがゆえに、大富豪における醍醐味の一つでもあります。
ここでは、大富豪の革命のローカルルールを一覧で紹介していきます。
まずは、普通の革命について解説していきます。
革命は、同じ数字を4枚合わせて出すと成立します。
こうなると、カードの強さが
3<4<5・・・J<Q<K<A<2<ジョーカー
という順から
2<A<K<Q<J・・・5<4<3<ジョーカー
という順序に逆転します。
革命返しは、革命が起こって強さが逆転した状況を、もう一度革命でひっくり返すというものです。
革命返しは基本的には任意の革命で行うことができますが、後述のローカルルールのように、「革命返しも効かない革命」というものも存在します。
階段革命は、普通の革命が「同じ数字の4枚出し」という形をとるのに対して、「同じマークで4枚連続する数字を出すと革命がおこる」というものです。
革命の効果としては通常の革命と同じです。
また、同じく階段革命を使って革命返しをすることもできます。
階段革命はローカルルールとみなして使われないこともあります。
では、革命のローカルルールを一覧で見ていきましょう。
革命の効果のほかに付帯する効果を持つものが多いです。
Kを4枚出すと革命が起きる。
付帯効果として、カードの強さがQが最強となり、Aが最弱となる（ジョーカーを除く）。
さらに親が偶数を出したら子は偶数を、親が奇数であれば子も奇数しか出せなくなるというルールが付くこともあります。
2を4枚出した場合、革命を起こしつつ、そのゲームに勝利する。
これは2が最強であることによる付帯効果といえるでしょう。
9を3枚出すことで革命を起こせる。
この場合さらに6を3枚で革命を返すことができるとすることもある。
6を3枚出すと革命を起き、さらにゲーム終了時まで革命が起きなくなる。
そのうえ、カードごとの特殊効果（8切りなど）や縛りがゲーム終了時まで無効になる。
ネーミングの由来は映画『オーメン』で、666が重要な数字として登場するからだと思われます。
7を3枚出すと革命が起きる。
ジョーカーを2枚出すと革命が起きる。
ただし、ジョーカー1枚で遊んでいる場合は、必然的にこれは起こりません。
5枚以上の革命も存在します。
カードの数字と同じ枚数のカードを出すことによって起こる革命。
例えば、4♠4♣4♥4♦などの出し方ができますが、5♠ 5♣ 5♥ 5♦ジョーカー、のように出せば、5枚以上でもこの革命を起こすことが可能です。
また、付帯効果として、革命で出された数字の必つ下が最強になり、革命を起こした数字が最弱になる。
例えば5の絶対革命であればカードの強さが4が最強で、4>3>2>A>K・・・7>6>5とつながっていき5が最弱になる。
同じ数字のカード4枚に加え、ジョーカー2枚を含めて6枚を出すと、革命を起こしたうえでそのゲームに勝利する。
これは2を4枚出すことによる大革命と似ています。
最新の場札と手番中のプレイヤーの手札にあるカードを組み合わせて革命の条件を満たす場合、革命が発生する。
例えば、7が1枚出されている状態で、手番プレイヤーが7を3枚出したり、7を2枚とジョーカー1枚を出すことで革命となる。
この方法で革命を起こしたプレイヤーは1ターン、つけ足されたカードを出したプレイヤーは2ターン休む。
最新の場札がペアであり、自分がそれと同じ数字のペアを出すと、革命が発生する。
例えば、7が2枚出されている状況で、手番のプレイヤーが7をもう2枚出せば、革命が発生する。
ただし、場札のペアに加えてジョーカー2枚を組み合わせて追革、というのおはダメなようです。
融合革命と似ていますが、合わせ方がペア＋ペアに限定になっているのが追革の特徴です。
そのゲームにおいて初めて5枚以上のカードで革命を起こすと、ゲーム終了時まで革命が起きなくなる。
そのゲームにおいて初めて6枚以上のカードで革命を起こすと、ゲーム終了時まで革命が起きなくなる。
革命の効果を持つ場札に8が含まれていれば場を流す。
革命のネーミングは、ちょくちょく実際に世界史で使われている用語と同じなので、センスを感じますね。次は1♠7♠3♠3♠で「産業革命」なんてどうでしょうか（1733年はジョン・ケイが飛び杼を発明した産業革命期で重要な年です）。