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映画「コマンドー」には、人質役となる子役が登場します。この娘ジェニー役として有名なアリッサ・ミラノさんは、実は日本とのつながりも結構あります。ここでは、それらを紹介するとともに、名言について解説も行います。
アリッサ・ミラノ氏はすでにコマンドー出演前から子役として有名でした。
1980年代の前半の時期には、子役としてテレビシリーズなどに出演しています。とくに、ホームコメディでの出演で有名だったようです。
そして、1985年にコマンドーで主人公の娘のジェニー役として出演し、今に至るまで日本のネット上で人気があります。
実はアリッサ・ミラノ氏は日本で制作されたものにも出演したことがあります。
たとえば、まさにコマンドーの出演の後に日本でも有名になり、ポニーキャニオンから数枚のシングルやアルバムをリリースしています。
2014年ごろには、wenシャンプーのコマーシャルに出演するなど、日本との関係は継続していることがわかります。
ジェニーといえば、映画の冒頭のほうで名言を連発していることで有名です。
とくに顕著なのが、「どうしてこの歌手がボーイジョージなんだ?ガールジョージにすればすっきりするのに」とシュワルツェネッガー演じるメイトリックスに言われた後、「もーパパったら古いんだ」と言い返すシーンでしょう。
ここはなぜガールジョージならすっきりするのか、パパが古いのか初見だとわかりにくいでしょう。
しかし、ボーイジョージの活動を見るとよくわかります。
ボーイジョージは、当時から性別不肖なファッションをすることで有名であり、女装のような格好で登場することもありました。
以下は、1984年のボーイジョージのインタビュー映像です。
(ロックの歴史的には、70年代のグラムロックのあたりからそういうファッションをするミュージシャンが増えてきていたという背景があります。)
これがガールジョージならすっきりする、とメイトリックスが言った理由と考えられます。
それに対して、時代の先をいく若者のジェニーが、男性でもそういう服装をすることはおかしくない、という意味でパパったら古いといったという風に考察できます。
後半はボーイジョージの解説になってしまいましたが、この辺の時代背景も知るとより楽しめます。