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バイオハザードはSFを取り扱ったゲームとして世界中で人気のゲームです。これの着想の元ネタとなった事件はあるのかどうか調査してみました。
公式に、元ネタになったといわれている事件はあるのでしょうか?
実は、公式の発言にいはインスピレーションのもとになったといわれている事柄がありますが、バイオハザードのようなウイルス漏洩事件ではありません。
元ネタは1989年公開の映画およびそれをゲーム化した「スウィートホーム」と発言されています。このようなお化け屋敷の中を探索するというのがバイオハザードでも引き継がれていることがわかります。
予告編は、今でも見ることができます。
ちなみに、バイオハザードを示す記号として有名なマークは、ダウケミカルカンパニーの研究者チャールズボールドウィンによって1966年に考案されました。
実際に研究施設などでウイルスが漏洩する事件や、ゾンビと名前のにはいっている事件はいくつか存在します。ここでは、そういった事件のうち、有名なものをまとめてみました。
実際の研究施設で、ウイルスが漏洩した事故というのは起こっています。
中でも、犠牲者が出てしまったことで有名になってしまったのが、1978年に、イギリスで発生した天然痘(天然痘ウィルス)の漏洩事件がそれです。
この事故では、バーミンガム大学の医学病棟で、誤って天然痘にさらされてしまい、結果的にここで働いていたジャネット・パーカーがなくなりました。
防護がされていないダクトを通じて、空気感染したと考えられています。
これだけでは事件は終わらず、パーカーの父親は見舞に行ったときに心臓発作でなくなりました。また、責任者だった教授が責任を感じて自殺を試みるなどの事象も起こっています。
その他、針刺し事故などは、実験施設でなくとも起こりえる危険な事象として病院などでも注意喚起がなされています。
以下では、ほかのゾンビがつく事件を紹介していきます。
この事件はゾンビと名前がついてはいますが、実際には薬物を使って錯乱した人物が、通行人に文字通り噛みついてしまったという事件です。
事件は2012年にマイアミで起こりました。
犯人はドラッグを摂取した状態で全裸で道路を歩き、被害者に襲い掛かりました。
被害者は左目、鼻、顔の皮膚の大半を失う重傷を負ったものの、一命を取り留めました。
これは比較的最近の、2008年にイギリスのイーストボーンで発生しました。
下水道の管理をしていた作業員たちが、ゾンビのような怪物に襲われるという事件であり、その後調査が行われましたが、何も見つからなかった、という話です。
この現場近くに磁場の強い場所があり、それの影響で幻覚をみた、という説もあるようです。
この事件は都市伝説の一つとしても知られています。