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バイオハザード4では、登場人物のスペイン語の空耳がゲームの要素として親しまれています。ここでは、その空耳をスペイン語の翻訳とカタカナ音訳とともに解説します。スペイン語も含めて知ると楽しみが深まるはずです。また、スペイン語の勉強にも有用です。
※一部下ネタがありますのでご注意ください。
バイオハザード5のスワヒリ語訳はこちら↓
有名なものを順不同で並べていますので、ゲームでの登場順ではない可能性があります。また、比較的はっきりそう聞こえるものを選出しています。
中野バーガーはバイオハザード4の空耳を象徴する言葉として非常に有名です。おそらく序盤でのムービーシーンで唐突につぶやかれるからですね。
スペイン語では「La campana(ラ カンパーナ:鐘だ・・・)」という意味になります。
ここでlaはスペイン語の冠詞となります。なかでも定冠詞といわれるもので、すでに話に出たもの・話し手が認識しているものなどを指します。
これは、比較的長めの空耳として有名ですね。また、公式が出しているネタ動画でもフィーチャーされています。
これは、「¡Os voy a romper a pedazos!(オス ボイア ロンペーラ ペダーソス:お前らを八つ裂きにしてやる!)」という意味になります。
Osは複数の相手を指すのに使います。voy aが~するつもりという意味で、romperが引き裂く、pedazosはピース(破片)に、という意味になります。
ちなみに公式でもペラペラソースのみ取り出されて寝た動画に使われました。
ペラペラソースだけだと「裂く、バラバラ」みたいな解釈になると思われます。
こちらも戦闘中の唐突な下ネタということで有名です。
スペイン語では「¡Un forastero!(ウン フォラステロ:よそ者だ!)」と言っています。
ここでUnは冠詞の中でも不定冠詞といわれるもので、初めて話に出たものなどに使われます。
魔太郎も戦闘中に掛け声的な感じで出てくる空耳ですね。
これは名前を呼び掛けているのではなく、「¡Mátalo!(マタロ:やつを殺せ!)」と言っています。
ちなみにたびたび登場するさかさまのビックリマークは逆感嘆符というものです。これはスペイン語特有の文保であり、感嘆文や疑問文を書く時に左右を挟むという使われ方をします。
文の初めから感嘆文か疑問文化を判別するのに便利なので使われています。
森ネズミは、劇中では敵の邪教徒がくりかえしつぶやく言葉として有名です。
これは「Morir es vivir.(モリール エス ビビール:死こそは生なり)」という意味になります。
いかにも宗教関係者が使いそうな言葉でもありますね。
おまけとして英語での空耳を英語訳カタカナ音訳ともに書いていきます。
これはヒロインのセリフによる空耳として有名ですね。状況ともマッチしているなど話題になりました。
「Leave it to me Leon!(リーヴイットトゥミー、レオン!:任せて、レオン)」という意味になります。
英語は聞き取りと翻訳はスペイン語に比べてわかりやすいと思われます。
たまに空耳でも会話が成立していたりするなど、空耳の世界も奥が深いです。