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インターネット上でコメントなどを見てみると、「BIG LOVE」というメッセージが文末に特殊フォントで見られることがあります。ここでは、この言葉の意味(スラング含む)、元ネタ、フォントの書き方を解説します。
BIG LOVEは、ネット上のコメント欄などでたまに見られる言葉、あるいはスラングです。
よく斜体(イタリック体)で書かれることが多く、さらに言葉の後に「・・・」や「____」と付け加えられることも多いです。
まとめて例を書いてみると以下のようになります。
𝑩𝑰𝑮 𝑳𝑶𝑽𝑬
𝑩𝑰𝑮 𝑳𝑶𝑽𝑬____
・・・𝑩𝑰𝑮 𝑳𝑶𝑽𝑬・・・
BIG LOVEの意味は、文字通り直訳で「大きな愛(大きな愛情)」で間違いありません。
それ以外の意味というか書き方としては、「大好き」という意味や、「ありがとう」という意味が存在しています。
また、使われ方として、文末に付け加えることで文章の終わりに親愛の意味を表す言葉の一つとして使われることが多いです。
よく見られるのは、ある作品のファンなどがそのメンバーにあてて送るメッセージの文末に書かれることでしょう。
BIG LOVEの元ネタは、芸能人の結婚発表にその由来があります。
これは2013年の仲里依紗さんと中尾明慶さんの結婚発表をする際、ファックスで書かれたメッセージにかかれたことから広まりました。
以下の画像のように、文中に使われていることがわかります。
該当箇所を引用すると、「二人の合言葉はBIG LOVE。」となっていることがわかります。
しかし、この元ネタの文中では、フォントは変えていない点と、文末に書いているわけではないということがわかります。
一方、スラングとして広がったBIG LOVEの意味は何なのでしょうか。
こちらも調べてみると、「熱狂的な愛情」のような意味があります。
スラング的には、「BIG LOVEな○○」という使い方で、文中に挟まれることも多いです。
このように、スラングでも格別悪い意味はないことがわかります。
BIG LOVEは上で書いた通りフォントを変換して使われることが多いわけですが、ここでは、変換の方法を解説していきます。
ちなみにこのフォントは、分類としては「ボールドイタリック体(BoldItalic)」というフォントになっています。
つまり、基本的なフォント変換さえできるのであれば、ボールド体で強調し、イタリック体で斜体にすれば、どんなテキスト入力でも変換できなくはないです。
ただし、もともとのフォントによっては飾り字のようにはならないこともあります。
もう一つの方法としてはインストールなどなしで変換するには、以下のフォント変換サイトなどで変換した後でコピペするのが一番簡単です。
このサイトのテキストボックスで文字を書き、上の段の左から4つ目のボタンを押せば簡単に変換できます。
フォントを別途インストールしてフォントの変換を行うことも可能です。
使えるフォントとしては、「Simeji」などを入れておくと簡単に変換ができるようです。
これはあまり変化球的な意味合いはないスラングであることがわかります。また、悪い意味合いも含まれていないので、ある意味珍しいかもしれませんね。